見出し画像

【手離し運転は怖い…?】

自転車で手離し運転をやったことはありますか?
幼き日に転びながら練習して、やっと乗れるようになった自転車。
近所の男の子たちと爆走しておりました。

そんな中、年上のお兄さんが、
ハンドルを持たずにペダルだけ漕いで自転車を進めている姿を見て
「かっこいい!💕」
「私もできるようになりたい!!」と
次なる目標に設定しました。

ですが、4歳の私には大変難しくて…
結局できないまま昨年50歳を迎えました。
なんと46年も放置してきたのです(笑)!

現在その『手離し運転』に再チャレンジしています。
といっても自転車ではなく
お仕事の業務においてです。

本格的にワーママに移行した際、
嫌いな家事の一部をお手伝いさんに任せることができるようになりました。
が、
自分のお仕事に関しては誰かに任せることがなかなかできなかったのです。
ですが私は思い出しましました!

幼き日に「手離し運転」を諦めた自分を。


自分の大切な体(業務)を誰か(自転車)に委ねるのは
とても勇気がいること。
失敗したら大怪我するかもしれないし、
転んだら立ち上がれないかもしれない。

自分一人でやっていれば責任は自分で取ればよいけれど、誰かに任せて失敗したら…
その人を責めたくなるかもしれないし
そんな自分をも責めてしまうかも。

そんなことを考えると踏み出せずにおりました。
でも昨年末、思い切ってある業務の一部を手離してみたのです。

案の定自分1人でやっていた時のようにはスムーズに進まないことも起きています(笑)

ですが、
それ以上に大きな気づきを得ることができました。

自分がやるべきこと
やりたいことに注力できる、
ということは勿論、

手離し運転は

『手も足も離すことではない』

ということです。

『体幹がしっかりしていれば、ペダルさえ漕いでいれば進む!あとは進む方向を都度修正していけばいい!!』
と、気づいたのです。

ゴールが決まっていれば
そこまで辿り着く方法は幾通りもあります。
1人で行く方法もあれば
誰かと共に行く方法もある。
飛行機で行くこともできるし
徒歩で行くこともできる。

私は飛行機ではなく
自転車で向かう方法を選びました。
しかも1人ではなくチームで。

手離しでもスムーズに進めるよう
調整しながらゴールに向かっています。

まだまだ調整中ですが、
幼き日に諦めた
『手離し運転』
にチャレンジ中です。

あなたは子供の頃に諦めてしまったこと、
ございませんか?













いいなと思ったら応援しよう!