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下りのエスカレーターが苦手です

今日、親しい友人から、突然モツ鍋がおいしいお店リストが送られてきました。

実は私はモツがそこまで好きではありません。
嫌いではないです。美味しいです。大学生のときの博多旅行でも美味しいお店リストを調べて食べに行きました。美味しかったです。美味しいんだけど、噛み切れないのです。飲み込むタイミングがわからない。噛んでいるうちに味がなくなってきて、え、あーどうしよう…って思います。

思えば、モツ以外でも、タイミングが掴めないものが苦手です。
クラス対抗の大縄跳び。途中から入れた試しがありません。タイミングがわからないので、いつも最初から縄の中でスタンバイしている人でした。途中から入ると絶対に縄が顔にぶつかります。特に耳にぶつかる。立ち耳(猿耳)だからか、本当にぶつかる。そしてこれがものすごく痛いです。

あとは、下りのエスカレーター。小学校低学年くらいまでは普通に乗れたのですが、初めて東京に旅行にきたときになぜか突然乗れなくなり、家族だけ先に降りてしまいました。1人だけぽつりと取り残されたあの恐怖感。怖くて怖くて、何度も挑戦したけど降りれなくて、諦めて半泣きでめっちゃ階段降りました。若干のトラウマです。
秋田県では、秋田市以外でほとんどエスカレーターに乗る機会はありません。敷地面積が広いので、だいたいどこでも店内フラットアプローチです。非常に安全な街です。はあ、東京は本当に恐ろしい街じゃよ。

でも、エスカレーターにしてみたら半泣きでフェイントかけてくる私のほうが怖かったと思います。何回も「よしいけっ、いけっ、いや乗らないんか〜い」ってツッコんでくれてたと思います。悪く言ってごめんじゃよ。
私の親しい人たちはもう佐藤が下りのエスカレーターが苦手なことをすっかり理解してくれいるので、先に乗った後でも心配そうに上を見上げてこちらを見てくれます。私が先の場合でも、イライラせずに待っててくれます。ごめんとありがとうじゃよ。

タイミングが取れないと、人に迷惑がかかることがあります。私も嫌だし、迷惑かけられる側も嫌だと思います。誰も得しないです。
なので、「せーのっ!」って言ってほしいです。できれば、「せーのっ!」の「の」で行くべきか「っ!」が終わったあとで行くべきか細かいところまでご指導いただきたいです。今度私と大縄をする機会があれば、ぜひそのように声をかけてあげてください。下りのエスカレーターに乗るときも同様です。お声がけいただいた方にはパイン飴あげます。
モツ鍋もできれば、飲み込むタイミングを教えるために声をかけていただきたいです。でも、これは私の準備も必要です。こちらの喉の水分量、噛み具合、味の薄まり具合など、コンディションを加味した上でベストのタイミングで「せーのっ!」と声をかけていただける方。自信がある方はぜひ一緒にモツ鍋を食べてほしいです。もれなくパイン飴あげます。

エスカレーターが苦手な人は大縄も苦手説、可決でいいかな。
過半数の賛成で可決にしようと思うのですが、いまのところ100%賛成なので可決になりそうです。投票数は1です。


*今日のAdobe進捗*
総じてゴミが出来上がったので非公開です。

おわり

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