「小日本」と言われたとき、本当に腹が立つことは
こんなツイートを見ました。
中国語がわからない人のために、簡単な訳をのせておきます。中国在住日本人のツイート主が中国人の同僚とともにタクシー(ライドシェア)に乗り込み、日本語で話していると、運転手が同僚のほうに声をかけてきたという場面です。
「小日本」とは、ご存知の人も多いかと思いますが、中国において日本、ないし日本人への蔑称として用いられる言葉です。
おそらく運転手は、ツイート主は中国語がわからないと思って発言したのでしょう。しかしツイート主が中国語を解したため、たいへん気まずい空間となったわけです。映画「Brother」の、「ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロー」を彷彿とさせます。
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残念ながら、中国に日本人として暮らしていると、「小日本」と声をかけられるようなことは、ありふれている……というと少し言い過ぎかもですが、そこまで珍しくはないし、僕自身何度も言われたことがあります。
言われる側に立つと分かるのですが、この「小日本」、どうリアクションしていいかわからない部分があります。怒るというよりも、ただ傷つき困惑するとでもいうのでしょうか。
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