ある夜、広場舞と未完成の公園
※本日の更新は、先日の休止分のかわりの特別更新ですが、いつもとは趣向を変えて散文エッセイ的なものです。いまエッセイやフィクション用の新しいアカウントを作ろうと考えていて、そのテストも兼ねています。肩の力を抜いてお楽しみください。
+++++
夜、川沿いの公園を歩く。向こう岸には、大音量のスピーカーの周りに集まって踊る人々が見える。少し間の抜けたシンセサイザーのメロディが、風に乗ってこちらにも届いてくる。
ここから先は
1,517字
この記事のみ
¥
300
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
いただいたサポートは貴重な日本円収入として、日本経済に還元する所存です。