中国人と日本人、どちらも「ゴチャゴチャいう前にやった方が早い」とはいうけれど
中国の人々は効率重視で、合理的だと言われます。
一方で、「何を効率的と思うか」については差があり、結果として出力される行動も違ってきます。そのことで、どう行動すべきかという点で日本人との食い違いが発生することがあります。
今日はそんなことについて書いてみたいと思います。
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先日、コロナウイルスの感染者増加を受け、僕の住む街がロックダウンに準ずる措置が行われることになりました。その開始初日のことです。
前日にPCR検査が行われるという通知がきていたので、さっさと朝イチで検査を受けに行こうと思って準備していたのですが、もうすぐ検査の始まる時間だというのに嫁がまるで準備を始めません。何やってるの早く着替えて、というと「確かに昨日通知は来たけど、そのほかにどこにも情報がないから、本当にやっているのかもうちょっと調べる」と言い出しました。
確かに他の場所からは通知が出ていませんでしたが、それは今に始まったことではありません。だいたい、こっちの施策は行き当たりばったりできめ細やかな通知など期待できません。だから「とりあえず外に出て確かめに行こうよ。ここでグダグダ調べてても多分わからないし」というと、嫁は何かカチンと来たようで、むしろ頑なに出て行こうとしません。
僕もその態度にちょっとイラッとしてしまい、「じゃあわかった、僕が見てくるから待ってて」と半ギレで出て行き、普段は嫁に止められているコーラを飲み干しながら、いつも行くPCR検査の会場に向かいました。
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