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Twitterのやろうとしてることが、だいたい中国な件

Twitterに長文が投稿できるようになるっぽいです。

英語など半角文字なら4,000字、日本語など全角文字なら2,000字の投稿が可能になる、とのことです。

これを見た瞬間、僕はTwitterに「ただの微博Wei boやんけ」とつぶやきました。長文の投稿は、すでに中国のマイクロブログ型SNS(つまりTwitter型SNS)の微博で実現されています。

もともとは微博にも140字の制限がありましたが、2016年に撤廃され、2,000字までの投稿が可能となりました。とはいえ全文が一気に表示されるわけではなく、長文は自動的に折り畳み表示となり、全文を見るためにはクリックなりタップが必要という仕様です。

PCブラウザ(Safari)から微博の長文投稿を見た場合。「全文」をクリックすると投稿それ自体のページにジャンプして全文が見れる(画像は「環球時報」の評論員・胡錫進氏のアカウントより)

Twitterに本当に長文投稿の機能が追加されるのであれば、たぶん似たような表示の方法になるのかな、と思います。

微博は「中国版Twitter」とも言われるように、それ自体がTwitterにならって開発され、発展してきたSNSだと思うのですが(Twitterのサービス開始は2007年、微博は2009年)、ここへきてTwitterのほうが微博にすでに実装されている仕様に学んでいる(ように見える)のは、なんだか不思議な感じがします。

ちなみにTwitterも最近広告が高頻度で表示されるようになった気がするのですが、これも微博に似ています。ただ微博はそれ以外にもログインのたびに全面広告を表示したり、やたらとおすすめアカウントをフォローさせようとしてきて、「見たくないものを見せようとしてくる」仕組みがウザいというのが個人的な印象です。

TwitterがUIとか仕様の部分で微博に似てくると嫌だなあ、などとTwitterの利用者クソツイッタラーとしては思います。

スーパーアプリ化

そのほか、イーロン・マスク氏がTwitterでやろうとしていることの話を聞くと、中国ですでにやっていることに学ぼうとしているのだな、とわかる部分がたくさんあります。

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