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中国現地採用(日系)ってどうなのよ(2022年版)
ひらさんがこんなツイートをしていました。
中国現地採用、5年前なら日本で伸び悩む人には勧められたけど、今は正直勧められない。正社員と言えど所詮は外人部隊でジョブ型の使い捨て。中国人と違って抵抗少ないから簡単に切られるし月収は中国人と違い横ばい続き。駐在員からは中国人と言われ、中国人からは当然日本人でしかない孤独な存在。
— ひら@中国就職/中国語学習、今年本帰国 (@takayukihirarin) January 11, 2022
今日はこの中国現地採用(日系の企業。現地企業や、日本以外の外資企業については当てはまらないかも)について書いてみたいと思います。
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実はnoteを書き始めたごく初期に、現地採用については書いたことがあります。基本的には、この時に書いたことと意見は変わりません。個人的には積極的に現地採用という雇用形態をおすすめはできません。
この中に書いた最も大きなこととして、日系企業が現地採用を雇う理由は「コストダウン」だということがあります。日本人にしか出来なさそうな業務だが、日本から引っ張って来れる人材もいなければ、そのコストもかけられないという時に選択されるのが現地採用なのです。
現地採用を上のポストに採用したり、高待遇をつけるということがそもそも現地採用を雇う目的に反している限りは、なかなか難しいものがあります。
そのほか、中国現地採用をとりまく厳しい状況は、コロナ禍を経てもあまり変わってはいません。
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