「黙認」が世界を面白くするのかもしれない。日本と中国をめぐって考える
松井博さんに、僕の書いたnoteを取り上げていただきました。ありがとうございます。
もし松井さんが日本の舵取りをするとしたら、若者だけの自治体を作ってそこを経済特区とし、さまざまな新しいサービスを導入して競争させる、というアイデアを挙げていました。既得権益層にとやかく言われず、イノベーションを黙認できるような仕組みをまずは一つの地域でやってみよう、という発想です。
これを読んで、また「黙認」ということについて改めて考えました。世の中には法律やルール、倫理による縛りと、それらからはみ出てしまうものを「黙認」することで成り立っている部分があるよなあ、と思うのです。
今日はそれについて書いてみます。
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松井さんに取り上げていただいたこのnoteでは、中国では既存の法律ではアウトになってしまうような新しい産業やサービスなどをとりあえず黙認し、その野蛮な成長を放置するような仕組みがある、というようなことを書きました。
でも、こういった仕組みというか社会のあり方って、昔の日本もたぶんあまり変わらなかったはずです。
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