一時帰国で感じた日本の多様性の話
引き続き、久々の一時帰国で思ったことを書いていきます。
今回は、「日本って意外と多様性の国なんじゃないか」「少なくとも多様性に対応しようとけっこう頑張っているんじゃないか」と感じたことを、僕の普段住む中国との比較から考えていこうと思います。
いろんな支払いができるコンビニ
3年ぶりに日本に来てまず驚いたのが、小売店での支払いの方法の多様さです。
特に中国と比較して、日本はキャッシュレス化が遅れているなどとよく言われていましたが、この3年間でコロナ禍が逆に追い風となったのか、その差はかなり縮まっているように思いました。
縮まっているどころか、ほとんどの場所が事実上QRコード決済に一本化されてしまっている中国と比べて、それ以外の決済手段もほぼストレスなく使えるように選択肢が残されているという点では、日本の現状も悪くないのではと思いました。
一番驚いたのは、セブンイレブンの支払いです。現金、クレジットカード、QRコードなど現在主流のもののほか、電子マネーや交通系ICカードなど、あらゆる決済方法がおおむねセルフで使えるようになっていました。
タッチパネルで決済方法を選んで、自分で支払いを済ませる方式です。機械の操作も最初はちょっと戸惑ったのですが、どの決済方法でもそれほど問題なく支払いができました。
ここまでやるんなら完全セルフにすればいいのに(決済をしている間も店員さんがずっとレジに立っていました。忙しいだろうに他の仕事してていのにな)とか、なんか機械がゴテゴテしててスマートさがないようにも思いましたが、これはこれでいろんな人の希望に対応できるし、それはそれで悪くないようにも思いました。
多言語対応めっちゃがんばってる
また今回の帰国で感じたのは、どこもみんな多言語対応を頑張ってるなということです。
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