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中国のタクシー運転手が喋らなくなったわけ
先日のマガジンで、中国のタクシーってここ数年で大きく変わったよね、という話を書きました。
その中で最後にちらっとですが、若い運転手とまったくおしゃべりをせずにタクシーを降りたことに触れました。
昔は中国のタクシーの運転手といえばおしゃべり好きで、出身地やら結婚してるのかやらプライベートな質問をどんどん投げかけてきたり、こちらが何も聞いてなくても地元の名産を紹介してくれたりと、賑やか(orうるせえ)のでお馴染みでした。でも最近はそういう感じでもないのか、これもタクシーの変化なのかねえ、とつづりました。
しかし、よく考え直してみると、これはたしかに時代の変化ではあるものの、最近は中国でも人と人とのコミュニケーションが減って人の温かみが……とかそういうことではなく、タクシーをとりまくシステムの変化ではないかということに気がつきました。今日はそれについて書きます。
全行程、録音中
というのも、最近の中国のライドシェアとかタクシーって、多くの場合運行中の会話を録音しているんですね。
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