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勉強が続く人、続かない人の違い。

こんにちは! Studyship編集部です。

今回の記事では、行動が「続く人」と「続かない人」の間にある明確な行動パターンの違いを書いていきたいと思います!

先に結論を言うと、「続く人」に共通しているのは、 「自分を分析する客観的な視点を持っていること。」 と言えるかもしれません。

以下、3つのポイントで具体的に解説していきます。

(1) 目標の立て方が違う
(2) 失敗への向き合い方が違う
(3) 記録の取り方が違う

(1) 目標の立て方が違う

これが最も顕著な違いです。

続かない人の目標:
・毎日2時間勉強する
・勉強もしてジムも行く
・毎朝5時に起きる

続く人の目標:
・まずはカフェに行く
・1ページだけでも進める
・週に2回、5時に起きる

一見すると、後者は「甘い」目標に見えるかもしれません。しかし、心理学的に見ても、また実際の成果の面でも、小さな目標設定の方が圧倒的に効果的なんです。

まず、スタンフォード大学のBJフォッグ博士の研究によると、新しい習慣を形成する際に重要なのは、その行動の「難易度を極限まで下げること」だと言います。

例えば「毎日歯を磨く」という習慣を作る場合、最初は「歯ブラシを手に取る」だけでいい、というレベルまで簡単にすることを推奨しています。

また更に、ハーバード大学のテレサ・アマビル教授の研究によると、人間のモチベーションを最も高めるのは「小さな進歩の認識」だと言います。

つまり、達成可能な小さな目標を日々クリアしていくことで、脳内では「報酬系」が活性化され、それが次の行動への原動力となるのです。

実際にある例を見てみましょう:

Aさんの場合(TOEIC学習):
最初の目標:「毎日1つの英単語を覚える」
↓ 1週間後:「5つの単語を覚えるのが楽しくなってきた」
↓ 1ヶ月後:「通勤中に30分の学習が習慣に」
↓ 3ヶ月後:TOEIC100点アップ

Bさんの場合(簿記学習):
最初の目標:「毎朝5分だけテキストを開く」
↓ 2週間後:「問題も解いてみたくなった」
↓ 1ヶ月後:「毎朝45分の学習が定着」
↓ 2ヶ月後:簿記3級に合格

このように、小さな目標設定は単なる「スタートダッシュの方法」ではありません。単なる甘えではありません。

それは、持続可能な学習習慣を構築するための、科学的に裏付けられたアプローチなのです。

(2) 失敗への向き合い方が違う

これも重要な違いです。

続かない人の特徴:
・1日でも休むと自己嫌悪に陥る
・「もうダメだ」と諦める
・再開のタイミングを探し続ける

続く人の特徴:
・休む日も予め計画に組み込む
・失敗を学びの機会と捉える
・すぐに再開できる

特に注目したいのは「再開の速さ」です。

続く人は、失敗を過度に深刻に受け止めません。

むしろ、次の行動に移るための情報として活用します。

(3) 記録の取り方が違う

これが最も見逃されがちな違いかもしれません。

続かない人の記録:
・勉強時間だけを記録
・できなかった日は記録しない
・記録自体を途中で放棄

続く人の記録:
・具体的な行動を記録
・できなかった理由も記録
・毎日必ず記録をつけるための工夫を行う

この「記録の質」の違いが、実は大きな差を生み出します。

なぜなら、詳細な記録があることで:
・自分のパターンが見えてくる
・改善点が明確になる
・小さな進歩も実感できる

ということが言えます。

Studyshipでも、記録やコーチとの面談を通して自分の行動パターンを見出し、自分の習慣を攻略していく人が非常に多いです。

まとめ:本当の違い

結局のところ、続く人と続かない人の最大の違いは、 「完璧を求めるか、継続を求めるか」 にあります。

続く人は:

  1. 小さな目標から始める

  2. 失敗を恐れない

  3. 正直な記録をつける

この3つを当たり前のように実践しています。

私たちStudyshipは、まさにこの「続ける仕組み作り」に特化したコーチングサービスです。毎週のコーチングセッションと週3回のフィードバックで、あなたの小さな努力を見守り、支援します。

完璧な計画は必要ありません。 ただ、一歩一歩、確実に前に進むための仕組みを、一緒に作っていきましょう。

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ご参考リンク:

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Studyship編集部より

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