「選挙に行かない」デメリット
こんばんは。
今日は一日中ぼけーとしてたら、市長選挙だったことを忘れてて軽く絶望しています。
そういうことで、今日は『「選挙に行かない」デメリット』というお話です。※論文紹介は明日から再開します。
選挙に行かない理由
僕の場合は選挙をそもそも忘れていた、という人もいますが、基本的に選挙に行かない理由として最も挙げられるのは、「政治に興味がない」というものでしょう。
「そもそも政治って何?」とか、「政治って難しそう」とか考えられる人が多く、それが選挙から遠ざけている原因にもなっています。
そこで、政治というのを国のお金の使い道を決める、と捉えると政治が身近に感じるかと思います。
そして選挙とは、自分が「イイ!」と思った使い方をしてくれる人、つまり政治家を決めるということになります。
国のお金を、インフラに使うのか、福祉に使うのか、スポーツに使うのか、教育に使うのか、などなどいろんなお金の使い方を、政治家は公約という形で発表します。
その中で自分が良いと思った政治家を選ぶのが選挙になります。
「興味ないから選挙に行かない」のはデメリットしかない
そう考えると、選挙に行かないのはデメリットしかないことが分かります。
選挙を行うことで、「こういうことをして欲しい!」というのを、政治家を通して間接的に意見することができます。
これを間接選挙といいます。
で、選挙を通して意見をしないということは、他の意見が通りやすくなります。つまり、他の人にお金の使い道を決められやすいというわけです。
心の中では「もっと福祉関連に力を入れて、政治活動を行って欲しい」と思っても、選挙で意思表明をしていなければ、例えば「税率を下げて企業の利益が上げられるようにして欲しい」という意見の方が反映されやすくなります。
結局、選挙に行かないと、投票しようとしている特定のグループにとって有利になります。
特に利権や権利、お金を持っているグループは組織票を使いやすくなるので、そういったグループが有利になりやすい政治をされてしまいます。
自分が不利になるだけなので、行った方がいいです。
でも決められない!
僕も最初はこう考えていて、中々ハードルが高く感じました(-_-;)。
だけど、政治はベスト(Best)なものを選ぶのではなく、その時々のベター(Better)なものを選ぶことが大切です。
また、自分の意見を反映するだけなので、正しいとか間違っているとか、心配する必要はありません。
意見なんて変わって当たり前です。
変わったら変わったで、それは政治に関する知識が少しついて、見方が変わったということです。
選挙をエンタメ化
それでも、今の仕組みは分かりにくいのは確かです。
今日も選挙があることを忘れていましたし(;^ω^)。
なので、インターネットをもっと活用して、選挙をより身近に、それこそエンタメ化するぐらいでちょうどいいと思います。
政治家も街頭演説だけではなく、SNSを使ってブランディングしたり、ネット投票をできるようにしたり。
あとは、政治家や有識者会議ももっとかっこいい感じに仕上げたらいいじゃないかなーと思います。
また、個人的にはN国の立花さんが提唱するように、「政治」と「選挙」を分離することに賛成です。
政治は政治が上手い人に、選挙は選挙が上手い人に任せる方が、もっと政治に興味を持つ人が出てくると思います。
そんな感じで、今日の選挙に行かなかった戒めを込めて、この記事をまとめました。
最後までお読みくださりありがとうございましたー。
【おまけ】
論文紹介ですが、今後メインで継続していこうと思います。
でも英語の解読がめんどくせぇ(´・ω・`)。