成功体験の取り扱いに気をつけたい
こんばんは。
昨日は4時ごろに寝てその数時間後に起きて一日中活動しっぱなしだったので、頭が限界です。
今日は「成功体験の取り扱いに気をつけたい」というお話です。今日も短めです。
実績は信用につながる
「成功体験」は「実績」を出したときに作られます。
「実績を出す」ということは、言い換えると「相手の期待以上のものを残す」ということになります。
期待以上のものを提供することで、それが「価値」となり「実績」になります。
そして、「実績」を残す人は能力があるというよりは、約束をしっかり守るという信用に繋がっていきます。
そのため、実績を残している人にはどんどん仕事の依頼が来るので、その人の市場価値は上がっていきます。
この事について特に突っ込むところは無いので、この辺りにしておこうと思います。問題は次。
プロセスに縛られる問題
一度実績を残してしまうと、それを生み出したプロセスに縛られてしまう問題が生じます。
一度でも上手くいくと、そのやり方が正しいと勘違いしてしまい、再現性がなくたまたまだったにも関わらず、成功体験に縛られてプロセスにこだわりすぎてしまい、本質を見失ってしまう危険性があります。
「前にやったことをもう一度やれば上手くいく!」という短絡的な思考に陥りがちです。
大事なのはそのプロセスが他のシチュエーションでも使える、”再現性のあるノウハウ”として自身に定着させることです。
しかし成功体験それ自体には、自信につながったり、モチベーションの向上につながるので、必ずしも悪いとは言い難いです。
成功体験との付き合い方
結局、成功体験を常に疑ってかかる柔軟な考え方を持つ必要があります。
「あのときはこのやり方でうまくできたけど、今回はどうだろう?」
と疑ってかかるぐらいの柔軟性が必要です。
ここで必要なのは感情を論理で修正してあげることです。
成功体験に捕らわれて行動に移す際には、「前は上手くいったから!」と感情的に動いてしまいます。
「あー、今成功体験に縛られてるな~」という感情を認識して、論理で正しい方向性に持っていくことが大切です。
また、”再現性のあるノウハウ”として定着させるために、「成功体験」の中から抽象化できるものを見出すことも必要です。
数々の「成功体験」の基となった「実績」を俯瞰してみて、再現性のあるプロセスは何か?を常に考え、それを見出す必要があります。
まとめると、
①「成功体験」に基づいた感情の動きを認知し、論理で修正する。
②「実績」を出したプロセスの中から”再現性のあるノウハウ”を見出す。
これら2つのスタンスを持って、今後の活動をしていこうと思います。
それでは本日は以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございましたー。
【おまけ】
夕方は息抜きとして『舞台 えんとつ町のプペル』を見に行きました。
迫力があって、世界観の再現度もすごく、実際にごみのにおいも再現していたことに「うわっ、4Kだ!!」と興奮しながら、飲みの席で感想を話したら、「それたぶん気のせい」と全員に一蹴されました(*'▽')。
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