番外編:そもそも食べ物の医学的根拠ってあるの?
こんばんは。
突然ですが、今日は番外編をお届けします。
「番外編:そもそも食べ物の医学的根拠ってあるの?」というお話です。
先日、こちらの記事を書かせていただきました。
これが思いのほかTwitterでシェアされてて、ちょっとビビりました(笑)
この記事の内容をざっくり紹介すると、
あおさが持っているラムナン硫酸という物質が、A型インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があることが判明したよ。
だけど、「あおさ食っとけば大丈夫!」とはまだ言えないから気を付けてね。
という内容です。
ここで「そもそも医学的根拠のある食べ物ってなんだ?」と思ったので、今回はそのことについて、なんとなーく調べてみたのでまとめてみます。
アレに似てんなぁ…
今回の「あおさ」について、既視感を覚えたものがありました。
それがマヌカハニーです。
あ、といっても、「マヌカハニーに医学的根拠はない!」、と言いたい訳ではありませんので、勘違いしないでね💦
ちゃんと↓のような医学論文が発表されていて、マヌカハニーの殺菌効果や作用メカニズムが報告されています。
他にもいくつかマヌカハニーに関する医学論文が発表されているようで、医学的な根拠はありそうです。
ただ、マヌカハニーに関する間違った情報も目にします。
例えば「マヌカハニーはインフルエンザに有効♪」といった情報がありますが、そのような医学的な「エビデンス」はありません。
同じように、「あおさ」については今後の研究で何かしらの結果が発表されるのだと思います。
その発表が出るまでは、現時点では「あおさ」の抗ウイルスに関する医学的な根拠はありませんが、いろいろな情報が一人歩きしていくんじゃないかと思います。
医学的な根拠をざっくりおさらい
そもそも、医学的な「エビデンス」として言えるのは、研究結果を論文として正式に認定される必要があります。
論文が正式なものかどうか認定されるには、他の研究者らによる客観的な審査が必要です。
審査が通れば、インターネット上に公開されて、誰でも(少なくとも研究者だけでも)研究データを閲覧出来るようになります。
ここまで来て、その食べ物は医学的な「エビデンス」があると言えるでしょう。
一応、からだにいい食品5選
「世界一シンプルで科学的に証明されて究極の食事」という本より推奨されている5つの食品があります。
①動脈硬化によっておこる病気(脳卒中、心筋梗塞)、②がん、③糖尿病、④死亡率の4つの観点でまとめると、
・魚
・野菜と果物
・茶色い炭水化物(麦、玄米、そばなど)
・ナッツ類
・オリーブオイル
の5つらしいです。
これらについては多くの引用論文がありましたので、非常に信頼できるものだと思われます。
逆に、これぐらい多くの研究論文が出てくれば、「あおさ」の効果も信頼できると思います。
最後に僕の(ちょーど素人の)考えですが、
ちゃんと飯食って、運動して、しっかり寝ること
ここが基本になると思います。
ちなみに、不規則な生活が健康に悪影響を及ぼすことは報告されています。
この基本的なことを守らないのに、対症療法的にマスクに頼ったり、「あおさ」などの食べ物に頼ったりするのは、どうなんだろうなーと思います。
しっかり食べて、しっかり運動して、しっかり寝るという、規則正しい生活が、一番の防御策だと思います。
と、早朝4:30まで起きている人間が言ってみました。
まだやることがあるので、寝れません(´;ω;`)
それでは本日は以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございましたー。
【おまけ】
アカン。眠い。
おかげで文章の構成がまとまらなかった…。
でも、あとちょっとで終わるから頑張る。