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他人と自分を比較してしまうのは自分を守るためではないだろうか?

久々に考えたいことがあったので記事にします。
タイトルの通りですが、他人と自分を比較してしまうという癖?を持つ人は一定数いると思います。
自分もその一人ですが、何となくだけどこれは自分を守ろうとする考えから生まれたものなのではないだろうか?と思いました。

本記事ではこの何となくに理由づけを設けて、事象を説明できる形にするのと同時にある程度の解決策を考えていきたいなと思ってます。

今わかっていることは?

色々考え始める前に今わかっていることを言葉に書き起こします。

書き起こし

  • 時々他人と自分の境遇、性格、能力、運、行動、考えなどを引き合いに出して比較することがある

  • これが発生するときは基本的に屈辱的な気分になりがちである

  • 辛い感情を持つのとそんなに長くはない時間で、他のもので優れている点を自分の中で導き出すことで安心していることがある

  • 他人と比較することは自分を傷つける行為(思考)である

こんな感じでしょうか?
要は感情的に自傷行為を行なっているんではというところでしょうか?

例を挙げる

例えば下記は自分の例ですが、

恋人がいる人や経験を持つことがさも当たり前のような情報(会話の中、SNSなど)に触れると(筆者は恋人がいないため)、

  • 「自分はもっと素敵な人と付き合うから大丈夫」

  • 「将来はモテモテになるから今は問題ない」

お金持ちの情報に触れると(筆者はサラリーマン)、

  • 「将来は大金持ちになるから問題ない」

  • 「自分には才能があるからやってみたらうまくいく」

のような感情に到達しているような気がします。

文章で見るとすごく哀れに思いますね、、、

わかることまとめ

現状わかることをまとめるのであれば、他人と自分の比較で傷ついている自分を放っておいて、その問題について後回ししているだけのような気がする。

後回しというのはあくまでも、結果としてたどり着く感情に対しての話。
要は下記に書く2つの構成でこの事象は表現できるように感じる。

  • 何らかの理由で他人と比較をする

    • =自傷行為

  • 傷ついているはずなのに問題ないと判断

    • =問題の後回し

要は、自傷行為をしているがそれについてみて見ぬふりをしているということになるというのがここまでの結論になる。

では先ほどの問題について理由を考えていきます。

何らかの理由で他人と比較をする(自傷行為)の原因

自傷行為をするということについてあまり、詳しくないのでわかりませんが何も調べない状態で考えるに、「誰かに助けてほしい」見つけて欲しいという感情の裏返しな気がします。

いつか読んだアドラーの「嫌われる勇気」という書籍かな?に記載があった目的論という考え方だと、おそらく自分が引きこもることで誰かに構ってもらえるという状態になるので、辛いことがあったから引きこもるのではなく、誰かに気を遣って欲しいから引きこもるという見方ができると思うからというのが理由です。

何となく調べてみた

Chat-GPTに聞いてみた

  1. 感情的な苦痛を緩和する:自傷行為は、ストレスや焦燥感、怒り、悲しみなどの感情的な苦痛から一時的に逃れるための手段となり得ます。物理的な痛みが心の痛みを一時的に和らげる効果があると感じることがあります。

  2. 自己罰の一形態として:自己嫌悪や自己責任の感情を抱えている人々は、自傷行為を自己罰の一形態として行うことがあります。

  3. 感情をコントロールする:感情がコントロールできないと感じる人々は、自傷行為を通じて一種の「リリース」を体験することがあります。これは、彼らが感じている混乱した感情を物理的な形で表現する方法となることがあります。

  4. 内的経験の外部への表現:苦痛を感じているが、それを言葉で表現できない人々は、自傷行為を通じて自分の内的経験を外部に示すことがあります。

  5. 感じることへの欲求:麻痺や無感情な状態から脱出するために、一部の人々は自傷行為に訴えることがあります。物理的な痛みは、彼らに「感じること」を可能にします。

面白そうな論文もなんかあった(みたい人はみる程度で)

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1140080983.pdf

調べた感想

調べて思ったのは、物理的な自傷行為は本件とはまた別の事象であるみたい。どちらかというと、他人と比較をするという辛いことが一因で自傷行為をするというのが自然の理解みたいである。

情報が入ってきて他人と自分を比較してしまうというのは、ほぼノータイムで起こっているはずというのも差別点に感じる。

わからなくなったので自己観察をする

調べてもわからんので自分の感情を観察してみる。

何となくどんな感情があるか考えてみたが、おそらく自分の価値をある集団の中で高めようという思考があるような気がしている。

なんか、この話を最近どっかで見聞きしたような気がするのでちょっと探してくる。

これだ。岡田斗司夫さん。よく切り抜きみてます。

噂を流すことで危険な人から身を守ること。自分を良く見せることで身の安全を守ること。

これをしたいのではないかという仮説になる。

とりあえず仮説の立証はできるかわかんないので、他人と比較することが自分を高く見せようとするところ(自己誇張と呼ぶ)とどんな感じで結びつくのかを説明しておく。

他人との比較が自己誇張によるものであるという理論の説明

比較するということ自体が誇張なのではない。
簡単にいうと、自己誇張をするために他人と自分の差分を知る必要があるということだと思う。

これを意識的ではなく無意識で実行しているから、情報に触れただけで抗う術もなく心理的な自傷行為に繋がってしまうんではないかという感じ。

先ほど添付した動画でも話があったような気がするのだが、SNSという100人程度の集団を軽々しく超える集団を形成してしまう状態になるので、結果としてパニックになる。

パニック状態になっているから、自分の生存本能が機能して他人と自分を比較する。結果、自分が傷つくというシナリオな気がする。

そして、他人と自分を比較することで傷つく理由を考えるのは省略するが、理由を考えるならば、SNSに上がる一般的に人が羨ましがるような情報は同じようにパニック状態の人からの信号である。ので自分よりも優れていると感じる傾向が高いとか思った。

いや、それ以前に自分が劣っている可能性というのを排除するべく、そう判断しうる情報があれば敏感に反応するようになっているのかもしれない。

他人と比較する結論

結論は下記

  • 他人と比較するのは自分の欠点を探すため

  • 欠点を探すのは本能によるもの

仮説だけどこんな感じではなかろうか?

傷ついているはずなのに問題ないと判断(問題の後回し)の原因

これは調べんのめんどいけど、理論としてはここまでの考察で確認済みの判断でいいのではないだろうか?

結論としては下記のようなイメージ。

欠点を排除したい(排除した気分になりたい)ために問題を先送りにしているみたいな感じ。

これも緊急性があるという心理状態なので、とりあえず心理的に逃げる判断をするみたいな感じ。

傷ついているはずなのにスルーする結論

結論は下記

  • とりあえず楽になりたいから見て見ぬ振りをする(自分の感情に対して)

  • 問題を解消したい(解消した気になりたい)から問題を遠ざける

これは自分を大事にしないと良くないよねみたいな経験則かもしれないですね。知らんけど。

どうしたら良いか

何らかの理由で他人と比較するのを防ぐ、傷ついているはずなのに問題ないと判断することを防ぐ。ここでは、この二つの目標に対しての行動をやるべき対応とします。

他人と比較する問題の対応

前述からするとパニック状態が原因で比較するということになるが、わかりやすくすると不安であるというのが理由になると思うので、不安を解消するとか不安になるのを防ぐみたいなところがやるべきことだと思う。

情報に触れないようにするというのも可能であれば良い手だと思うが、日常的に触れてしまうから問題になっているので一旦できないものとして考える。

情報に触れてもスルーできるくらいがいいと思うし。

不安を解消する方法を各々考えてもらうのがいいと思うが、自分のやることで言うと、自信を持つ経路を考えるという手で行こうと思っている。

具体的?にいうと、自分は自信の拠り所に才能みたいなものを持ってきている。これを向上心とか、改善みたいなところにおいてみたい。

要は結果は良くても悪くても自信に影響しないようにするみたいな感じである。

場合によるだろうが、ペットと触れ合うとか恋人だったり友人を大事にするというのも可能ではあると思う。
ただ、自分の場合そのような第3者に頼ろうとすると依存してしまうような心理があって少し考えものと感じたために自信について見直す方針になっている。

他人比較を避けるためにやること

  • 不安の解消

  • 自分の場合は自信を持つ箇所を修正する(方法については別途検討中で次のnoteにでも書こうと思う)

傷つきスルー問題の対応

まずは文章化して拾う様にしようというところかなって思っている。
劣等感やコンプレックスに感じるものについて、メリットに置き換えるようにする感じ。

アファメーション?だっけ?自分を褒めるようにするみたいな感じ。

ある程度本心から欠点に感じる部分をいい点に置き換えて記憶するようにする。という感じ

傷つきスルー対応でやること

  • アファメーション(短所を長所に変換して記憶し直す)

まとめ

ここまでの情報をまとめてみる

  • 状況

    • 他人と自分の比較はきついけど何故かやりがち

  • 原因

    • 本能的に自分の欠点を探してしまう

    • 辛いと思っているがその感情を見て見ぬ振りをしてしまう

  • 対応(// TODO:Noteのリンクを情報がまとまり次第添付する)

    • 他人比較の対応としては不安の解消をすべきだと思う

      • 自分の場合は自信の持ち方を検討する

    • 後回しの対応としては辛い感情を無視しないで長所に変換して脳内保存する

      • 自分の場合はアファメーション?

こんな感じですね。

ただの雑感なので、考えがあればコメント書いてくれると思考が捗るので大変助かります。

間違いでもいいのでじゃんじゃん書いてください(そう簡単にはコメントはもらえないだろうな感)。

この記事が誰かの助けになると嬉しいです。

では。

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