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英語学習で文法は軽視できない

タイトル通りです。文法を軽んじていたら英語はもちろん他の外国語を読む・書く・聞く・話すことはできません。


一般的に英語学習といっても、小中高生が学業として行う英語学習と社会人が資格や趣味で行う英語学習など、状況・目的に応じてそのあり方は色々ありますね。

学業としての英語学習の中でも、定期テスト対策や高校受験・大学受験の対策に細分化されます。
もちろん、小中高生でも趣味で英会話をやっている人はいますが、それでも学生の英語学習というと学業としての英語学習が柱になってきます。

社会人の英語学習でも、資格のための英語学習(英検やTOEICなど)や趣味の英会話ではその内容は全然違います。さらに、移住を前提として本格的に英語を話せるようになりたい人の英語学習もそのどちらとも違います。

いずれにしても、英語という、文字も発音も文法 構造も、何から何まで違う言語を学ぶという点では共通しています。

その中で大事な事は何かというと、やはり文法ですね。


よく、日本人が学校で習う英語教育を文法偏重の悪として考える人が多いですが、文法がわからなければ、ただフレーズを覚えただけの中身のない英会話モドキしかできなくなります。

単語をたくさん覚え、ネイティブに通じる発音を見つけたとしても、どうやって単語を並べて文章を作るのか、なぜその単語はその語形になるのか、そういう文法的な要素を知らないと英語が分かるとは言えません。

確かに、文法に偏るのは良くないことではありますが、何かに偏るのが良くないのは何事も同じですよね。食生活の中で亜鉛が足りないからといって亜鉛をたくさん摂取し始めたら、すぐに亜鉛過剰になってしまい体調不良を引き起こします。ちなみに亜鉛は1日に摂取すべき量をオーバーしやすいんです。


単語のインプット、発音練習、リーディング、リスニングなどと同じく、文法もしっかり勉強していくことをおすすめします。

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