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魅惑のエジプト料理56選!

エジプトはヨーロッパ・アジア・アフリカを結ぶ交通の要所であり、様々な食べ物があります!

正直に言うと、イエメン・シリア・レバノン・トルコなど様々なものが混ざり合っており純粋なエジプト料理と言われるとどれかわからないですが、エジプトでよく食べられてる56の食品をご紹介!

お値段も安く、食べ物天国です。

Ⅰ.主食系

1.アエーシュ(パン)

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焼きたては膨らんでいるが、時間が経つと萎んでぺたんこになる。

名の通りパンです。スーパーなどでも売ってます。街中で大量のアエーシュを頭に乗せてチャリで運んでるお兄ちゃんを見かけることも多々あります。

レストランでは大体デフォでついてきます。粉が多くてモチモチなのがエーシュバラディー(エジプト風)、粉がなくて硬めで白いのがエーシュシャーミー(シリア風)と呼ばれ大きく2種類あります。ちなみに私はバラディーが好き。

バゲットで出される。
ちなみにこれはバラディー(エジプト風)

エジプト人はこれをちぎりながらみんなでシェアして食べます。

中に肉や野菜を挟んだり、チーズやペースト、スープをディップして食べたりと楽しみ方は無限大!
机の上にあると無限に手が伸びてしまう魔力を皆様もご体感あれ。

人気すぎて筆箱に笑

2.コシャリ


エジプトと言えばこれ!だと僕は思います。
そして僕の1番お気に入りであり、世界に広まるべきだと思う料理No.1。

留学中は週の半分以上これを食べる時も多々ありました。ありがとうコシャリ。

元々はインドのケチャリ(豆とお米のお粥)が、当時両方を支配していた英国パワーでエジプトに伝わり、イタリア人の手によりトマトソースとマカロニが加えられたというもはやエジプト関係0の料理。だけどエジプトのソウルフード。そしてエジプト以外で見かけることはない悲しき食べ物。

・ひよこ豆、レンズ豆、短いマカロニ、短めのパスタ麺、米にフライドオニオンをまぶします。そこに特製のトマトソースをかけ、好みでお酢(ダッカ,دقة)と辛いソース(シャッタ,شطة)を加えて食べます。

短いマカロニはいろんな種類があるが短くて筒状のものが一般的。短めのパスタ麺はないとこもある。米は細い茶色いパスタと一緒に炊かれてることがほとんど。 お酢はけっこうたっぷりかけて大丈夫です。美味しいです。 辛いソースは基本的にマジで辛いです。初めての方はとりあえずスプーン1/10くらいの量をちょっとずつ混ぜて食べてください。

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個人的におすすめのトム&バサルのコシャリ。
ひよこ豆&フライドオニオン多め。ソースもパンチが効いている!

要は炭水化物の塊です。不味いわけがないです。しかも1つ20ポンド(150円)前後とかなりお安いです。ハマりますよ。日本にもお店があるみたいなので気になった方は是非トライしてください。

愛が強すぎてコシャリ専用コーナーを作ったので、気になった方はおすすめのお店をチェックしてみてください!

錦糸町にあるコシャリ屋コーピーにて。
お米が多めで、ソースの味も本場には敵わないが美味しい。
様々なアレンジもきかせられるので興味のある方はお試しあれ。


日本にて。自作コシャリも作れるようになります。


3.タジン(タギン)

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専用のポットにマカロニとトマトソースと肉を入れてオーブンで焼き上げる料理。
モロッコのタジン鍋とは全く別物です。

コシャリ屋さんなんかで売ってます。写真はチキンタジンです。牛肉(ひき肉)よりも高い。

味は普通に美味しいです。ダッア(お酢)をかけてもいいですね。禁断のチーズがけもありますので是非お試しあれ。

4.マフシー(野菜の米詰め)

学校の先生が作ってくれたマフシー。
ズッキーニとナスとピーマン。どれも絶品。


おそらく元はトルコ料理のドルマ。野菜の米詰めなので全く同じものと思われます。(トルコのドルマを試したことがないのでわからないですが)

名の通り野菜にトマトや玉ねぎと共に炊いた米を詰め込んで煮込みます。
エジプト人にはブドウの葉(アイナブ)が人気ですが日本人ウケは悪いです笑

個人的にはキャベツが好きです。コーサ(ズッキーニ)、ビッティンガーン(ナス)、フェルフェル(ピーマン)なども人気です。

野菜はとろっとろになっており、食感はほぼありません。野菜嫌いの僕でも食べれました!

5.ファッタ

レストランのファッタ

米とトマトベースの肉、エーシュを混ぜた料理。
エーシュは米の水気でしなしなになっているが、これがまた癖になる。
基本は牛肉です!

結婚式や子どもが生まれた時、ラマダン明けのお祭りなど祝いの席で食べられることが多い料理。大皿に数十人分作られるのは圧巻。
レストランにて平常時でも食べることができます。


6.マカロナ・バシャメル

見た目はただのマカロニですが、中にはお肉たっぷり。

マカロニ+ホワイトソース+ひき肉をオーブンで焼いたグラタン。
非常にシンプルだが、ひき肉の旨味が最大限引き出されており美味しい。エジプト人に聞くと、これが1番好きと答える人がそこそこ多い。

家庭料理のためレストランではあまり見かけないが、たまにコシャリ屋さんで食べることができる。

7.マンディー

10人くらいで食べた時のやつ

おそらくイエメン料理。
地面の下で羊やヤギの肉と米を炊いたもの。
ひよこ豆や写真のようにマフシーが入ることもある。

レストランでは単に米と肉にスパイスが効いたものが出てくることも多い。

程よい塩味と柔らかいお肉が最高。


8.シャアレーヤ

シャアレーヤ(髪の毛という意味)と呼ばれるパスタと一緒に炊いたご飯。
エジプトのご飯はこれが基本。塩と油が効いていてこれだけでもご飯が進んでしまう。

ちなみにエジプトでは日本米を使っているのでとても懐かしい気持ちになる。

9.ロズ・アフマル

魚と共に食べるのがこのご飯。
ちょっと茶色で少し甘い。ナッツが入ってることも。

エジプト人の友人に、お醤油と砂糖と鶏肉のご飯を作ったらロズ・アハマルの味と言われました。


10.フェティール

朝食で食べられるパイ。
結構重い。

本体には味はなく、黒蜜や蜂蜜、辛めのソースやチーズ等お好みでつけて食べる。
重めです。

11.アグワ

エジプトのベーカリーで買うことのできる菓子パン。中にはデーツのペースト。

味わいはあずきデニッシュに近いかも。甘すぎず軽めの昼食や朝食に向いてるかも。

Ⅱ.付け合わせ、スープ系

12.ホンモス(フムス、ひよこ豆ペースト)

ひよこ豆のペーストです。パンにつけて食べます。美味しい。
どこでも出てくる。ちょっと高めのレストランではデフォで出てくることもしばしば。

13.タヒーナ(ごまペースト)

胡麻のペーストです。サラサラしていて、しょっぱさがたまらない。
パンにつけて食べるだけでも十分な食事になっちゃう笑
エジプト人はエーシュに肉や野菜を入れ、タヒーナをかけてセルフサンドイッチで食べることが多いです。美味いです。
ホンモスよりも頻繁に登場する印象。

14.ババガヌーシュ(茄子ペースト)

茄子のペーストです。パンなどにつけて食べます。結構ナスです。
店によってはナスさが薄いです。

15.トルシー(漬物)

いろんな野菜の漬物です。
人参やダイコンが一般的で、ものすごく酸っぱい。そして辛い。好きな人は好きだと思います。

サンドイッチを買うと付いてきたりします。僕はあまり好きではないです。色も変だと思います。人参とかは色普通です。お試しください。

16.サラタ


サラダです。トマト・キュウリの素材の味を楽しみます。
中央アジアやコーカサスにも同じのありますね。
意外とクセになります。

時折ディルという香草が入ります。

17.モロヘーヤ

モロヘーヤを特殊な包丁で細かく刻み、クミンとにんにくを香らせたスープです。粘り気と塩気がたまらない。これとエーシュで無限に食べれます笑

クレオパトラが好んだという話もあり、古来からエジプトで愛され続けいる一品。
うさぎ肉を中に入れたものなどアレンジバージョンもあります。

エジプト料理屋ならどこでも置いてます。

18.リサーン・アスフール

手前の茶色いやつ。
家庭料理は量がえぐい。

直訳すると小鳥の舌という意味のスープ。
人参や玉ねぎをベースしたコンソメスープに、米粒のような形をしたパスタが入っています。
この形が鳥の舌のようだというのです。想像力逞しすぎませんか??

まずはそのパスタを油で炒め、スープを作り、仕上げにバターをたっぷり入れます。
スープとは思えぬカロリー爆弾ですが、モチモチのパスタと意外と優しい味わいの汁がたまらない一品。

右側のもの。中にたっぷり入ってます。


19.ビシッラ

グリーンピースとにんじんをトマトベースのスープで煮込んだもの。スープか煮物かよくわからないけど、ピリ辛でエーシュのお供です。
全く辛みがないやつもあります。

Ⅲ.サンドイッチ(ساندوتشات)

エジプトにはサンドイッチ店がかなり多いです。ただ、サンドイッチと言っても日本のあのサンドイッチとは大きく異なります。パンは5,6種類くらいあり、中身はかなりの種類があります。

20.シャワルマ・スーリー

*スーリーはシリア風という意味で、それ以外を頼むと普通のパンに具を挟んだサンドイッチが出てくる可能性があるので御注意を!

これは外せません。
革命以後、シリア難民によりもたらされ急速に発達したこのシャワルマ。今やファストフードとして不動の地位を築いております。

日本風に言えば巻きケバブ、中央アジアやコーカサスではシャウルマやラバシュの名で呼ばれるこの料理。
太い僕に巻きつけて焼いた鶏肉か牛肉を削ぎ落とし、野菜やソースと一緒に薄いパンのようなものに巻きつけ、それをさらに熱してパリパリにします。

中身はポテトフライやピクルス、ソースはオーロラやにんにくソースなどお店により個性豊か。どこで食べても基本美味しいですが、地元民が行列をなすお店は外れません!

個人的にはラフマ(牛肉)は硬いうえに野菜(トマトやパプリカ等)が多いので、鶏肉の方が好きです。サクッと食べれちゃうので2種類食べ比べしてみても🙆‍♂️

21.フール


豆の煮物。味はほんのり塩がきいており、ナチュラルな美味しさ。

朝食によく食べられます。屋台ではエーシュに挟んだサンドイッチスタイルで出されるのが一般的。ちなみにエーシュが濡れて穴が開きやすいので早めに食べた方が良いです。
後述するターメイヤと一緒にエーシュに挟むのも美味!

22.ターメイヤ

エーシュに野菜と共に挟んで食べるのが一般的。高級レストランでは単品で出てくることも。

そら豆のコロッケとよく紹介されるターメイヤ。コロッケのような優しさはなく、がっつりニンニクとスパイスと塩が効いたジャンキーな味。朝食の屋台で食べられます。しかもサンドイッチ1個で7LE(30円ちょい)前後とお財布にも優しい。

フール・アラー・ターメイヤと注文すると、1つのエーシュにフールとターメイヤが組み合わさった最強サンドイッチが完成するのでおすすめです!

23.ベード

卵という意味。
これも朝食の屋台で食べられます。スクランブルエッグにトマトやトウガラシが入ってます。

24.チップス


ポテチです。これをエーシュに挟んで食べます。塩味は控えめでザクザク食感を楽しみます。
意外とアリかも笑


25.バターティス・ムハンマラ

ポテトフライです。これをエーシュに挟んで食べます。チップスもですが、これを朝からいくエジプト人流石です。

朝食の屋台では名前が分からなくとも指差しで注文できるのでアラビア語が分からなくてもなんとかなります!笑

26.ケブダ


臓物okな人に是非食べてもらいたいのがこのケブダ。スパイスを効かせてあり、臭みはだいぶ少ないです。さらに食感のグニグニ感もないので食べやすいと思います。

コッペパンみたいのに挟んだサンドイッチスタイルが定番です。
白いのはニンニクソース。無いことが多いかな。

27.スゴ

こちらはエジプト風ソーセージ。
もはやソーセージの形は無くなぜこう呼ばれるのか疑問なものもおおいです。

お味はピリ辛。ケブダが売ってる屋台にはほぼ100%あります。こちらもサンドイッチスタイルで提供ることがほとんど。
ケブダもスゴも小さいので、2,3個注文するのがおすすめ。

28.ハワウシー

これはピュアなエジプト料理ではないかと思うのが、このハワウシー。

エーシュにスパイスを効かせたひき肉を挟み、揚げ焼きにしたもの。これがめっちゃくちゃ美味い!!!

ケブダの屋台で大体売っています。
さらにはハワウシーの専門店も存在しており、チーズやチキンなどの様々な派生系が生まれています。

塩が強く油っこいので食べ過ぎにはご注意を。
ビールに100%合う味なのですが、同時に味合う機会がないのが残念。

29.クレープ

こちらはフライドチキン入り。


クレープ生地です。
もちもちしてて美味しいです。甘いものも、鶏肉や牛肉も入ります。日本人の感覚からすると不思議ですが立派な1食になる量であり、美味しいです。
シャワルマ屋さんで取り扱ってることが多いです。


Ⅳ.一品、グリル

30.コフタ

真っ先におすすめしたいのが、エジプト版ハンバーグこと、このコフタ。
発音からわかる通り、トルコのキョフテが元になってます。

スパイスが効いており、ジューシーで柔らかい。個人的にはグリル系で最も好きです。

米と一緒のプレートで出ることも、サンドイッチになって出ることもあります。

31.カバーブ

手前のもの

グリルの代表格。羊をグリルしたものです。
しかしちょっと硬くて日本人ウケはそこまで良く無いという悲しい食べもの。
ちょっと高いのに。

こちらも米と一緒のプレートで出ることも、サンドイッチになって出ることもあります。

32.シシ・タウーク


エジプト版焼き鳥。
スパイスにつけたもも肉を炭火で焼き上げます。これが恐ろしいほど柔らかく、思い出すだけでまた食べたくなります、、、笑

ただの鶏肉だとバカにせずに是非試していただきたい一品。

こちらも米と一緒のプレートで出ることも、サンドイッチになって出ることもあります。

33.ケブダ

パンに挟まれずに出てくるスタイルのケブダ。
すり潰して固めたものを焼いたような感じ。これも臭みは少なめで食べやすいです。
イスカンダリーはピリ辛です。

現地の友達2人から全く別のタイミングで「街のケブダは鮮度が悪く体お腹を壊すことがあるからあまり食べない方が良い。」と言われました。気をつけて食べてください。サンドイッチと合わせて僕は10回以上食べましたが今のところ問題はないです。

34.ハマーム

こちらはマフシー。中にお米たっぷり。
下に米敷いてるのに笑

ハトのお肉です。翼と足が妙に生々しい。
ハマーム・マフシーと呼ばれ、ハトの中に米を詰めたものが一般的。
ハマーム・マシュウィーは、ハトのグリルです。

こちらがマシュウィー


味は普通に鶏肉です。しかしご想像の通り、あの小さな体では可食部が少なく、骨ばかりで食べにくいです。好奇心のある方はぜひ笑

35.アルナブ

ウサギのお肉です。
モロヘイヤスープと一緒に見かけることが多い。鶏肉のような味わいですが、骨が多い。

取り扱っている店は多くないですが、見つけたら是非トライしてほしい一品。


36.シャワルマ


サンドイッチではない部分にシャワルマの文字があれば、それは削ったお肉をお皿に乗せた料理のこと。

ビーフとチキンがあり、どちらもお肉をふんだんに感じることができます。シャワルマスーリーの皮やエーシュと一緒に食べるのが一般的。

37.バッタ

アヒル丸々一羽をオーブンで焼いた豪快な料理。
なかなかレストランでお目にかかる機会はないかもしれませんが、とても美味しいので見つけたら是非トライしてほしい。
虫ではありません。

38.魚


砂漠の国で魚?と驚かれることが多いですが、実はエジプト魚介大国。
地中海と紅海に挟まれ、新鮮なお魚がたくさん獲れるのです。アレキサンドリアやポートサイード、ダハブやイスマイリーヤなど海沿いの街では特に魚レストランをよく見かけますが、カイロで食べても絶品。他の食べ物に比べると少々値は張りますが、是非試してほしいです。

レストランの入り口には大体魚が並んでおり、そこから好きなものを選べます。


カイロのレストランではメニューが渡されて選ぶことがほとんどです。値段は時価で、500gか1kgかくらいで注文します(魚の大きさにより、それが最低のサイズになることも)。
調理前の丸々1匹の重さのため、骨を含んでおり、可食部の重量は多少減ります。それでも2人で500gを注文して、スープとパンを頼めばお腹パンパンになります笑

魚の種類は、鮭、タイ、クエ、聞いたことのない魚など多種多様です。アラビア語や英語で調べても分からない時が多々あるので直感で選んでみましょう!笑

紅海沿いではオウムブダイなど珍しい魚も登場する。
淡白で美味しい。


ポートサイードで食べたハモ。


魚のマーケットで追加料金を払うと調理までしてくれます。お米やスープの注文も可。
2尾がこの姿に。


調理方法は焼きか揚げの2種類。
店員さんに聞けばおすすめを教えてくれます。


39.ガンバリー(エビ)


ちょっと人気なため、魚とは別枠を設けます。
名前が可愛いガンバリー。(ちなみにカニはカボレヤ。エジプトのカニは青いです。)
普通にエビをグリルしたものが出てきて美味しいです。これも重さで注文することがほとんど。

マカロニと一緒にオーブンで焼いたタギンもおすすめ。ホワイトソース(アブヤド)かトマトソース(アフマル)を選べます。


40.ドゥラ(とうもろこし)

おばちゃんが道端でパタパタと焼いています。
ちなみに味付けは皆無。たまにぼったくられますが、1個5-10LEくらいです。(サイズと地域による)

Ⅴ.デザート

41.ロズ・ビ・ラバン

牛乳で煮たお米を冷やしたです。
気持ち悪いと思うでしょう。

これがいけるんです。ただ、当たり外れあるのでご注意を。個人的にはココナツ抜きが好き。
コシャリ屋さんに置いてます。アブータレクのは間違いなく美味しいです。

ロズビラバン・フルン。
オーブンで焼いたもの。こっちの方が食べやすいかも。


42.ウンム・アリー

エーシュ+牛乳を焼いたもの。
ナッツが入ることもしばしば。

ロズ・ビ・ラバンと対をなすエジプトスイーツの看板的存在。コシャリ屋さんで食べれます。
ご賞味あれ。

43.カスター

まんまプリン。
コシャリ屋さんで食べれます。

プリンが好きな方はどうぞ。

44.クナーファ

これで20LE

これも絶対に外せないアラブスイーツ。
様々な種類があります。個人的におすすめなのが、このチーズが入ったシリア・トルコスタイルのもの笑(エジプトスタイルはただのシロップなんです、、)
甘すぎず、パイのサクサク食感とチーズのもちっと食感を楽しめる。はぁ最高。シロップとピスタチオどうするか聞かれた場合は、どちらもお願いしましょう。チーズだけだと甘く無いのです。

ピザみたいな円状のものを切り分けてくれます。街中でみかけたら是非食いついてほしいです。

45.サワービウ・ゼーナブ

奥のぼつぼつした方

個人的アラブスイーツNo.1がこちら。
ザイナブの指という末恐ろしい名前ですが、最大級に美味しいです。

アラブ菓子は基本シロップ漬けで激甘なのが特徴。微妙に食感が異なるだけなんです。
しかしこのサワービウ・ゼーナブ、ほどよくカリっとしており、シロップが気持ち少なめ。カリントウを思い出すような味です。

ちなみにAlfa Marketのお菓子コーナーに売っているものがどのスイーツ店よりも美味しいです。


46.ザラビア

粉砂糖ver

エジプト人にたこ焼きを説明する際はザラビアを用いる。それくらい丸いスイーツ。
小麦粉を揚げたもので、シロップ漬けのものも、粉砂糖やチョコ、イチゴソースをかけるものも種類は様々。

チョコver。
ムイッズ通りで10LE。

個人的にはシロップに漬けず、粉砂糖かチョコソースをかけたものが好き。
ハーンハリーリ近くのムイッズ通りで売り歩くお兄ちゃんたちがいます。

47.ルムーシュ・シット

少女のまつげという意味のこのお菓子。
他のものよりシロップ少なめで中ぎっしりホクホクって感じです。
見つけたら試してほしいものの1つ。

48.スダニーヤ&シムシミーヤ

ピーナツを甘く固めたものがスダニーヤ。
ゴマを甘く固めたものがシムシミーヤ。
なぜならピーナツはスダーニー、ゴマはシムシムだから。ひよこ豆バージョンもある。

マウリドの定番お菓子。
これも甘すぎず、どこか懐かしさを感じるお菓子。普通に美味しい。
中央アジアでも同じようなものを見かけましたね。

49.マルバン

求肥のようなモチモチのお菓子。
マウリド(預言者生誕祭)の時期に街に出回る。
カラフルだったり、ナッツが入ってたり、ココナツが効いていたりと色んなバラエティがある。しかしこのノーマルが1番好き。
ほのかな甘みが美味しい。

50.カアク

ホロッホロのクッキー。
粉砂糖たっぷりだが、決して甘すぎない。
日本人は絶対好き。ラマダン明けのイードの鉄板お菓子だが、いつでも食べれる。

中にチョコやナッツ、デーツを入れたりとアレンジも様々。中身なしはサーダ。
ベーカリーで量り売りしてくれます。1kg130LEとか。

51.モルテンケーキ

知識不足で発祥はどこかわかりませんが、ちょっと気取ったカフェには必ず置いてあるこのケーキ。

カリカリのチョコケーキにチョコソースをかけ、ケーキの中にはとろっとろのチョコソースが入ってるという激甘なチョコ尽くしケーキ。

1/4で十分。きっと日本では味わえないこの甘さに甘党の方はやられてしまうかも?

52.もち

近年、エジプト中で急激に人気が高まっているスイーツ。その名もモチ。
その実態はお餅ではなく硬めの雪見だいふく。
フレーバーは31並に豊富。
モールに行けば100%屋台がある。

この存在を知らない頃、モチを食べたい!というエジプト人にガチの切り餅をあげたら引かれた苦い思い出。

53.フレッシュジュース

街中のどこでも見かけるジューススタンドで飲めるもの。
選んだフルーツをそのままミキサーにかけて出すだけというシンプル極まりないもの。フルーツが美味しいのでなんでも美味い。

旬のフルーツが店先に出てるので、夏はスイカ、冬はザクロなどいつ行っても新鮮な楽しみがあります。
さらにはミックスやアイス入りなどのアレンジができるお店も、、!

しかも10とか20LEで激安。飲むしかない。

54.アサブ

サトウキビジュース。
これもジューススタンドで飲めます。

サトウキビを専用の機械に突っ込み、その汁をいただく。
非常に甘い。基本的に青臭くはなく美味しいが、3口くらいで良いかなと思う甘さ。添加物は一切ないんだけどね。

55.サフラブ

アフワという気取らないカフェで注文できる。
温かいココナツジュースwithプルーンって感じ。
ココナツ好きな方はぜひ。

56.ティーンショーキ

なんだか口ずさみたくなるティーンショーキは夏の風物詩。その正体はサボテンの実。

味わいは柿のような甘さ。中に種が大量に入っており硬いが、エジプト人はそれを全て食べる。

屋台のおじちゃんがナイフで器用に皮を剥いて渡してくれる。

夏になると道端に屋台をすぐに見つけることができます。1つ2LEとかだった。
7-9月くらいに訪れると見られるかも!



いかがでしたか。画像準備中のものもありますが、お肉の種類が充実してますね。炭水化物もいろいろな種類があります。街のお店で安く済ませたい場合はコシャリ・サンドイッチがおすすめですよ!

おすすめのレストラン等の記事も書けたらと思ってます。

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