大学の赤本の合格最低点は嘘?信憑性は?補欠は?高くても落ちる?低くて受かる?


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大学受験において「赤本の合格最低点」は1つの大きな指標となりますし、合格最低点を越えることを目標にして、勉強を進めている人が多いでしょう。

しかし「合格最低点は実際の点数よりも低い」「合格最低点を超えても落ちる」など、不安になるような噂も耳に入ってきます。

ここでは「合格最低点の信憑性」「補欠合格者の点数は入るのか」「合格最低点は実際より低いのか」の3点を詳しく解説していきます!
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合格最低点の信憑性

赤本の合格最低点にはもちろん、嘘はありません。

嘘を大々的に大学側が公表するわけないですからね。

一方で「得点調整」と呼ばれる、選択教科ごとの有利不利を無くしたり、各教科の中で大幅に点数が良い人、悪い人を調整したりするケースがあります。

そのため赤本の合格最低点は、自己採点した結果がそのまま一致するものではなくなります。

そのため「合格最低点は嘘だ」という人が出てきますが、嘘というよりは調整が入っているので、少しズレるというイメージです。
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補欠合格者の点数は入るのか

補欠合格者の得点が合格最低点になるのかという点については、明確に知っているのは大学側だけです。

ただ一般的には「補欠合格者の得点は含まれず、一般合格者の得点を合格最低点としている」と考えている人が多いです。

仮に補欠合格者が含まれていたとしても、ほんの数点の誤差ですから、ここを気にしても仕方がありません。
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合格最低点は実際より低いのか

得点調整が入ることにより、合格最低点は実際の得点よりも、少し低くなるケースが多いです。

つまり赤本の合格最低点ピッタリだと、不合格となってしまう可能性が高くなっています。

目安で言えば、合格最低点よりも5~10%ほど得点が上回っていれば、合格点に達していると考えてください。

「合格最低点+10%」を最終目標において、勉強に取り組んでいきましょう。
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過去問の配点について

赤本には基本的に配点が書かれていないことが多く、採点する際には迷ってしまうこともあるでしょう。

まずは満点を設定して、そこから各設問の配点を予測して、合計が満点と同じ数値になるように配点を考えてください。

例えば記述・論述式の問題や、長文の内容理解を問う問題など、重要な設問は配点が高くなりやすいです。

一方で語彙を埋めるような、単発で答えられる問題は、配点が低くなっているケースが多いです。

どれだけ考えても正確な配点は分かりませんから、あまり時間をかけすぎずに、予想できる範囲内で配点を設定すればOKです。
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合格最低点の信憑性まとめ

それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

赤本の合格最低点は嘘ではありませんが、得点調整が入っているケースが多く、必ずしも素点と一致するとは限りません。

補欠合格者の得点が入るのか、配点はどうなのかなど分からないことはたくさんありますが、これらは大学側にしかありません。

「合格最低点を10%超える」という目標を立てて、余裕をもって合格できるように勉強を進めましょう。

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