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名誉毀損とは?言葉の力と責任について考える
名誉毀損になる投稿をThreadsにされました。
しかも、以前とてもお世話になったし、こちらもベリーダンスの先生としてできることは精一杯やらせてもらった生徒からです。
もうブロックしましたし、メンタル病んでいると伺っていましたので、追求しません。しかし私自身も、この数日間、気に病んで体調不良です。
このような投稿は時間の無駄かもしれませんが、自身のメンタルケアのために書いておこうと思います。
私はタロットを通じての占いやメンタルカウンセリングも行っていますが、こういった無配慮な投稿や言葉に、自尊心を傷つけられ、自身では気がついてなくとも、全ての行動や感情に制限がかかっている方も少なくありません。
今の私自身の状況を整理しておく事で、今後そのような方へもっと良きアドバイスができるようになるかも知れません。
① 名誉毀損(刑法第230条)
名誉毀損とは、「公然と事実を摘示して、人の社会的評価を低下させる行為」です。つまり、事実を含む発言でも、相手の評判を下げる内容なら名誉毀損になる可能性があるという点がポイントです。
名誉毀損が成立する要件
公然性 → 不特定多数が見られる状況(SNSやブログ、YouTubeなど)。
事実の摘示 → 具体的な事実を述べている(例:「〇〇の会社はブラック企業」「△△さんは浮気した」など)。
名誉を毀損する内容 → 相手の社会的評価を低下させる。
💡ポイント
事実であっても名誉毀損は成立する!
ただし、**公益性があれば違法性が阻却される(免責される)**こともある。
📌 例(名誉毀損になる可能性がある発言)
❌「あの人のスタジオは潰れた。」
❌「生徒を大事にしない先生は見捨てられる。」
はい、完全に名誉毀損となる投稿でした。
投稿そのまま載せるのは、私自身が傷つくので、やめておきます。
私自身の自尊心のために、書かれている内容を検証してみます。
「芸術家は、常識人ではないから仕方がない」
→私は芸術家でありたいですが、常識人です。そうでないと、病気の娘と生き延びていくビジネスはできません。
しかしアルバイト以外で雇われになったことがないので、その辺り特有の常識があるのであれば、足りてないと思われます。
「お金もらっている以上、その道のプロな訳ですし、生徒からレッスン料もらっているなら尚更」
→レッスン料に見合った内容、アドバイスを提供していると思います。
プロ意識は強い方です。
もしそう思えなければ、辞めればいいです。
私のクラスをやめて、他の先生の元で活躍されてる方、いらっしゃいます。
「自分で集客出来ないから、生徒にすごい圧力かけてそれもすごく嫌でした」
→イベントやショーに出演するにあたって集客のお願いは常にしています。
「お友達やご家族をぜひ誘ってください」
「予約少ないので、誰か興味ありそうなお友達いたら紹介してください」
プロのダンサーさんに対しても生徒にも出演者には、同じように言います。
これも常識内のお願いだと思います。
圧はかけますが、生徒にすごい圧力?ないです。
この数年、旬な素晴らしいダンサーさん達に押されて、ダンサーMIHO
の集客が弱いことは事実です🥹
「私の行っていたスタジオは潰れました。今、生徒と呼べる人は数人のようです」
→確かに外苑前スタジオは高額な賃料の関係で閉鎖することとなりましたが、ritamは現在も営業を続けております。以前ほどの規模ではありませんが、休会から復帰された方々も含め、着実に活動を続けております。
レッスンは毎日のように開催しており、パーソナルレッスンの方もいらっしゃいますが、1レッスン/4-5人くらいの生徒さん。
少ないですか?少ないですよねえ。
生徒さんの踊り、自分の踊り、娘、を守りながら一生懸命生き延びてます。
「生徒を大事にしない先生は、周りからも生徒からも見捨てられますね」
→完全なる名誉毀損。
私は彼女の体調やメンタルが心配で、コロナ以降スタジオに来なくなってからも、昨年までたまにLINEでやり取りしていました。
スタジオメンバー達は「復活して欲しいね」とずっと待ってました。
私にたくさんのことをしてくれた彼女
それにもっと返さなければならなかったのか?考えてみました。
◉娘の誕生日にお金を包んでくれたことがあった
→娘は幼かったながらにもお礼をたくさん伝えてます。今も「Sちゃん元気かな?踊ればいいのにな」なんて言うことがあります。
もちろん私からもお礼は伝えていますが、彼女の誕生日に相応のものを返してはいないです。サプライズでケーキを用意したくらいです。
◉スタジオ解体の際には、彼女の夫が廃棄したら、料金のかかる大きなペルシャ絨毯を無償で車で引き取ってくれた
→その時は物件引渡しまで時間がなかったので、好意に甘えてしまいました。
本格的に廃棄してしまっていいかと連絡いただいた時に「廃棄費用請求してください」と伝えましたが、「別に構わないですよ」と言われ、またお言葉に甘えてしまいました。これでしょうか?請求してください。
しかしもうこちらからは連絡とりたくないです。
◉プライベートレッスンもたくさん受けてくれた
→当時1h/¥6000 それに見合ったレッスン、アドバイスを提供しています。
ソロで踊るチャンスなども多く投げていました。
今回の出来事を通じて、誠意を尽くしても対応しても、相手がどう受け取っているかはコントロールできないのだと、改めて実感しました。ただ、だからといって、自分の信じる道を迷うことなく歩み続けることをやめません。
SNSでの発言がどれほど相手に影響を与えるのか、私自身、今回の件で深く考えさせられました。名誉毀損や誹謗中傷が当たり前にならないよう、皆さんが言葉の重みを意識しながら生きていけたらと願います。
私はこの件をここで手放し、大切な生徒や仲間とともに、自分らしく前を向いて進んでいきます。
ありがとうございました。
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