スタッフのプロフィール写真撮ってみた(もえちゃん編)
みなさんこんにちは。野村です。
今回は久しぶりにプロフィール写真を撮ってみたという内容で書いてみたいと思います。
今回ご紹介するのは新人フォトグラファーの「もえちゃん」です。
もえちゃんの自己紹介ブログはこちらhttps://note.com/studioposy/n/n8bd0d08f45a9
プロフィール写真を撮り直そう
今回なぜプロフィール写真を撮り直したかというと、新しいホームページのスタッフ用の写真が必要だったからです。写真を撮り直したもえちゃんは社歴も少なければ、年齢も若い、1番の新人です。
見た目は新人らしからぬ貫禄があって、コミュニケーション能力も高いので新人感はありませんが。
ちなみに以前のもえちゃんのプロフィール写真はこちら。これが入社2ヶ月たったくらいかな?只者らしからぬ雰囲気ですが、今回も入社一年未満らしからぬ仕上がりとなっております。撮ってる方はその方が楽しいですが(笑)
どんぐり広場ってなに?
ロケ地
ロケ地として使用したのが、久屋大通にある庭園フラリエです。僕は行ったことはなかったのですが、他のカメラマンが撮った写真を見て、結構写真が撮りやすそうなのかなと思っていました。
フラリエ自体、そこまで歴史のある庭園では無い、新しめの場所だと思います。普段は結婚式などもやっているぽいです。
そしていざ行ってみたら、めっちゃ狭い。。。
普通に一周グルっと回るのも5分くらいです。僕が見た写真を撮ったカメラマンは相当優秀なのでしょう。ただ狭いながらもシチュエーションは色々あり、自然も人工物もあるし、抜けもあるので、遠くまで歩き回らなくてもいいので、ある意味写真にむいてると言えるかもしれません。
また、全体的にアスファルトなどの照り返しがすごく、とても暑いですが、その分は光は回ってるので人物はキレイに撮れそうです。
ヒカリエのホームページはこちら
もえちゃん作例
まず1枚目は、小川の上に橋がかかっている場所。
光は木の葉の木漏れ日で、手前が日陰で暗く後ろが明るいという写真にならないように、手前と後ろの明暗差が少ない場所を選びました。
ラフな感じでポージングをして、体は向かって右向き、顔は向かって左向きにして、動きを出すようにしています。
画面の右下に橋を少し入れることで、前ボケを入れて立体感を強調しています。
もえちゃんの服装やメイクも相まって、一見ごちゃごちゃした背景でも、人物が浮き立つように見えると思います。
こういうかっこいい写真がよく似合う
次はベンチが並んでいる場所での撮影。
人工物が入ることでちょっと無機質でクールなイメージになります。光は反逆光で、ここも光がよく回ってるので顔の明るさも足りています。これが光の回っていない場所だと、顔は真っ暗になってると思います。
ポーズとしてはこちらも少し気だるい感じで、腰の一部分だけが後についています。足と背中は離れています。この猫背感がいい感じです。
キレイな庭園ではキレイな写真を撮りたくなりますが、あえて違う感じで
これは壁の前で順光の写真。かなり眩しいので、手で光を遮ってるようなイメージ。ただ壁の前に立たせて順光で撮っただけだと面白くはないので、なんかのオブジェ?の影に被せて人物を立たせてます。この写真もまた、かなりピーカンの順光ですが、コントラストが高すぎないのは、光がキレイに回ってるからです。
光と影で遊ぶ
最後にカフェテーブルが並んでる場所。
前ボケが自然に入るベストフォトスポットです。前ボケは関係ない物を無理矢理入れることもありますが、やはりその場所に自然に入っている状態が1番自然でよく写ります。
光はキレイな逆光で、ここも光が回っていてレフ板いらずです。
ピンヒールとこのポーズがベストマッチ
入社一年未満の新人もえちゃんです
こんな感じで今回はスタッフのプロフィール写真について書いてみました。
モデルがもえちゃんということもあって、かなりかっこいい系になっていて、写真館のスタッフのプロフィールぽくないですけど、だからこそ個性的で気に入ってます。
流行のオシャレなキラキラした写真の紹介じゃなくてすいません(笑)
また機会があればまたプロフィール撮影について書いてみます。
野村牧人