説得力を高めたい
どーも、まさきです。
自分が話した時と他人が話した時で相手の納得感が違うなぁと感じたことはありませんか?
僕は仕事柄スタッフに教えたり、お願いすることが多いのですが、僕が話すのとCEOが話すのとで、結果は同じことを言っているにも関わらずスタッフの納得感、その後の行動がどうも違うなと感じることが多々あります。CEOが話しているところを自分なりの解釈で理解実践をしてはいるのですが、どうもうまくいきません。
なので、今回はそのポイントを言語化してみたいと思います。
話の前提となる知識
ある分野の話をするなら、ある程度その分野の知識が必要。専門家のような深い知識は必要ありませんが、質問に答えられだけの最低限の知識は押さえておく必要がある。
もしも質問に答えられない場合は、誤魔化のではなく、正直にわからないと答える。そして次の機会までに、指摘されて気づいた足りない知識を付けておく必要がある。
結論から話す論理展開
1番目は結論・要点を述べる。2番目に理由を述べる。3番目は事例、具体例を話す。最後に要点をまとめる。
だらだらと話して、結局結論に届かず「なんの話だった?」なんてことにならないように結論から話すようにする。この方法は話し方以外にも、文章を書く際にも活用ができる。
具体的な数字や意見、絶妙なたとえ話
具体的なえーたや数字、戦火の意見などを加えることで、自分の主張に客観性が加わる。数字や根拠が話に加わるだけで、話の信憑性が高まり説得力が上がります。聞き手が具体的にイメージしやすいように、そしてこの話を聞く意味を感じられるように。絶妙なたとえ話などを挟むと、より説得力がます。
身振り手振りなどの表現力
どんなにいい話をしていても、表情が硬かったり感情がこもっていなかったら聞き手に伝わらない。正しいことを言っていても、小難しい用語や変に英語を散りばめたりされたら頭に入ってこない。話の65%は言葉以外の情報が伝わる。話に身振り手振りを加えることで、聞き手は耳のほかに目からの情報を受け取る。ジェスチャーは話に躍動感がプラスされ、聞き手の感情を動かす。情熱的な話し方、驚くようなたとえ話、聞き手の琴線に触れるようなストーリー、理解しやすい言葉選びなど、表現力を鍛えて話の説得力をつけていく。
語尾はしっかり言い切る
語尾を上げてしまうと疑問文になってしまいますが、下げることで肯定文になり、聞き手に信頼感を感じさせたり、力強い印象を与えることができます。低い声で話を進めて、強調したいところは少し声のトーンをあげて、最後の語尾語尾はしっかりと音を下げる。抑揚をつけた話し方は、印象が残りやすい。
こうやって言語化することで自分に何が足りていないのかが、視覚的に見えてわかりやすいです。
知識量に関しても微妙な知識量であったり、だらだらと結論が何かわからない話し方をしてしまっている時や、たとえ話がわかりにくいものであったり。自信のなさから語尾が上がってしまっていたりと反省すべき点が多くありました。
いっぺんに全部を意識してやることは難しい、僕は決して頭がいい方ではないので一つずつ習慣にしていき、できるようにしていきたいと思います。
それでは、また!