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ライフ イズ ストレンジ 2
2016年10月28日。ダニエルは誤って手製の血糊を隣人ブレットにぶち撒けてしまう。ショーンはダニエルに代わって口論するが、不可抗力でブレットを失神させてしまう。するとパトロール中の巡査がこれを殺人現場と勘違いし、ショーンたちに銃を突きつける。騒動に気付いた父エステバンが巡査を止めるため詰め寄ると、巡査は不意に発砲し、父は倒れる(即死)。その瞬間、ダニエルの絶叫と共に現場は何かが爆発したような大惨事となる。ショーンは動転し、気絶しているダニエルを抱え、急いでその場を離れる。
その後、道中で野宿をしたり、ジャーナリストのブロディに助けられたりしながら、ショーンとダニエルはオレゴン州に入る。父を失い、事件の重要参考人として警察にも追われることになった2人は、父の故郷メキシコのプエルト・ロボスを目指して、北アメリカ大陸西部を縦断する長い旅を続ける決意を固める。
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次から次へとあらぬ方向へ運命が転がり、翻弄される。
私は何とかいい方向にと選択肢を慎重に選ぶのだが、ついつい弟に楽させたくて盗みを働いたり、クソ野郎から逃げずにぶん殴ったり…
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そんな鬼の様なプレイヤーから逃れる様に兄弟は運命の糸を手繰るように生きてゆく。
前作同様アクション要素と呼べる部分はなく、動く小説の中でプレイヤーが運命の選択をする事で2人の生き様に影響する。
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私の悪魔の様な選択をもろともせず強く生き抜く2人の姿に涙が止まりません。はい、全部私が悪いんです…と自己嫌悪に陥りました。
賛否両論あるようですが、私は好きな作品です。
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