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Ghostwire:Tokyo

謎の霧により、ほとんどの人間が消失してしまった渋谷。数少ない生き残りである主人公の暁人(アキト)は、交通事故に遭い、生死の境をさまよっていたところ霊体のKKに憑依され“二心一体”となる形で一命をとりとめる。彼らを脅かすマレビト、そして大消失事件を引き起こした張本人である“般若”と戦う


私個人が今まで経験したオープンワールドでよくあったのが、いくら広くて作り込んだステージでも、ちまちましたサブクエストの為に何周も何周も歩かされるのが結構あったのですけれど、このオープンワールドは結構自由度が高い。つまりお使いクエストでも別に今やらなくてもいいみたいな選択が自由な感じでとてもいい。メインに疲れたらサブをやろうかなぁと言った、プレイヤーに優しい作りを感じました。
ステージが全て和のテイストなので、これは私的にドストライク。いや、少し語弊ありますね、東京を完全再現な中で、和のテイストが全体に散りばめられているのが素晴らしいです。でも!入れない場所なんかが多く、デカい割にマップに飽きるのは早い。恐らくNPCがおらず、メリハリがないからだと感じる。

どうですかこの雰囲気。
素晴らしいしかないですよね、ワクワクが止まらないです。
ただ、PS5を使った割には・・・と言う不満が少しグラフィックには感じますね、敵の種類も使いまわしが多いのも少し残念。

戦闘は私が嫌いな一人称ですけど、設定で走る時の「揺れ」とかブラーの調整が出来るので、酔わずに割と快適に歩き回れました。とは言え、上れるのか、行けるのか、進めるのかよくわからなくなってしまうのが問題。引っかかってボコボコにされてしまう事もなくはない。
大きな問題はエイムのサポートとかが全くないので、この手のシューティングが苦手な方にはかなりつらいと思います。私も得意な方ではありませんが、後半になったらだるくなってくるので、自動エイムやエイムサポートの設定があっても良かったのになぁと感じました。

戦闘自体は正直中二病感強めの演出は「かっけぇ!」と上がるのですが、それも前半だけで討伐パターンも少なく、段々と作業になって来るのが勿体ないなぁと。

サブクエストで、耳馴染のある『都市伝説』や『妖怪』が出てくるのはテンション上がってドキドキしますね。

悪くないですけどかなり人を選びますね。

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