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八卦掌

八卦掌(はっけしょう、Bāguázhǎng)とは、中国武術の一派。 太極拳、形意拳と並んで孫禄堂の提唱した内家三拳の一つに数えられる現代では非常に著名な中国武術である。 その名の通り八卦に基づいた技術理論により掌を開いて円周上を回る様に動くのが特徴である。
八卦掌は名前の通り「拳」(こぶし)よりも「掌」(てのひら)を多用するが、掌に限定するわけでなく拳も用いられる。掌の形も、相手をつかんだり攻撃を流しやすくするために指先を大きく広げて構える形や、隠し武器(暗器)や指先で相手の急所を突くために指先をそろえて構える形など、門派により様々である。

動作の根本原理を易経の八卦思想で説明しているが、それらの理論は後世に付会されたと思われ、成立当初には無かったと考えた方が良い。 はじめに基本動作である「扣擺歩」、里進外扣で円周上を歩く「走圏 (Zǒuquán)」、歩く方向を変換する際に行なう「換掌式」、特定の姿勢で走圏を行なう「定勢八掌」、定勢八掌の変化である「八大掌」を練習する。

Wikipedia

宋麗先生(天行健中国武術館 )

動画を見れば先生の説明がとても上手なので、どういう武術なのかが少しわかります。円の歩法がとても分かりやすく見せてくれ、その歩法からの攻撃、歩法ありきの捌き、流しの動作などが見れる。

そして先生の話しがとても興味深い。
始まったら形なんかないとか、場合によっては逃げる、避けるではなく、
入り込むと言う選択もある・・・ついつい距離取ってしまいがちだけれど、一番安全で攻撃を喰らいにくい場所は相手の懐の場合もある、まさにその通りですよね、間合い取って仕切り直しなんかしようとしちゃうもんなぁ、だったら一気に飛び込んで詰める事で技を潰せるものね。そういう忘れてた事を色々思い出させてもらいましたので、なんか初心に返れた気持ちです。

技術を知っている人間が相手なら、最終的には知恵比べになるとも言っていた、なるほど!確かにそうだ。
いやぁ話がホント面白い。

私も少し格闘技をかじった人間なので終始興味深く見させていただきました、映画などで見る八卦掌とは違い、見た感じは地味な印象でしたが、その動きは最小限で最大限の効果を叩き出す接近戦の武術なんだと知りました。

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