うみのさん
とりあえずテストで作ってみるのです
抱負ということもないけれど、少しづつ年を重ねていく自分に気づいて、どちらかというとがっかりすることが多い今日この頃。人の名前がでてこない。バス停までちょっと走ると息があがる。四十肩。去年の服がはいらない………。 だけど、家族とたっぷりまぁるいしあわせな時間を過ごすために、今の自分を好きになれるように。 小さなできた!をかみしめて、年を重ねていくことを受け入れたいとおもいます。 【今朝できたこと】 早起き おにぎりとお味噌汁の朝ごはん パパと私のお弁当 シンク掃除 トイレ掃
自分のために今年の抱負を記しておきたいとおもいます。 三日坊主にならないように。 毎日ちょっとづつでも書けるように。 インプットしたらアウトプットを。 家族とのたっぷりまぁるいしあわせを。 できることをひとつづつ。 継続はちからなり。 そして、 こどもたちに平和な世界を送れるように。
年末。 皆、感染症には怯えながら、おそるおそる日常に戻るきっかけを探していたのかもしれない。 近所の商店街は数年振りの賑わいを見せていた。 普段買い物をしている近所のスーパーで必要なもの一色そろうはずなのだが、盆正月にはとりあえずちょっと先の商店街で買い物をしたくなる。 金時人参、かつお菜に手づくりこんにゃく、トビウオの干物(あご)。 福岡 博多のお正月に必要な食材がこの時期だけ店頭にならぶ。マスク越しながら魚や青物やの呼び声も威勢がいい。 商店街の雰囲気に年末を感じ
夏の終わりは急にやってきた。 風の音にぞおどろいて。 背中にじりじりと照る夕陽があついな、と恨めしく西の空を睨めつけながら角を曲がり陰に入ればひんやりとして心地よい。 秋だ。 行き過ぎる学生の自転車が運んできたのはキンモクセイのかほり。 姿は見えぬが、きっと筋向こうの家の庭木にあるのだろう。 この香りは四半世紀前の風景を呼び起こす。 キンモクセイの小さなオレンジの花の敷き積もった木陰で、 ござをひいておままごと。小さなエプロンとセルロイドのベビー人形。 夏の終わりに引っ
月光が木々の葉のをくぐって照らしていた。 巣の中では、今、充ち足りた時間だけ。 世界はどんなに冷たくても、どんなに怖ろしいことが起きていようとも、 その小さな巣の中には、あたたかく柔らかく、穏やかな時が流れている。 親鳥はおもう。 この世界の広さ、すべてをこの子に見せてあげたい。 この広い空。すべてはこの子のもの。 美しい花畑も、神々の住まう雄大な山々の峰も。 そしてまた、こう思う。 この子に降りかかる、どんな熱い火の粉も、冷たい雨も、私が振り払ってやろう。 この