【新卒インタビュー】 福邉美波
こんにちは。
スタジオディテイルズのチーム4989です。
今回から2回に分けて、今年デザイナーとして新卒入社した土田と福邉の2名のインタビュー記事を投稿します!
2人と同じくディテイルズに新卒で入社して5年目の須川と3年目の福田がインタビュアー&撮影係となりインタビューを行いました。
これからクリエイティブ業界へ就職を考えている方、新卒での入社に不安を抱えている方に是非読んでいただきたいと思っています。
それでは、まずは福邉からご紹介します!
ーまず自己紹介をお願いします
今年の4月に新卒で入社しデザイナーとして働かせていただいてます、
福邉美波(ふくなべ みなみ)です。
出身大学は多摩美術大学グラフィックデザイン学科です。
よろしくお願いします!
ーそもそも何故大学でグラフィックデザインを学ぼうと思ったのですか?
簡単にいうと、作る仕事がしたいと思ったからです。
幼い頃から絵を描くことや何かを作ることが好きでデザイナーという職業に憧れていました。でもそれはあくまでも趣味の範疇で、進路を真面目に考える時期になるまで仕事にしようとは考えていませんでした。
ですが、高校生で進路を考えなくてはいけなくなり仕事として自分が何をしたいか考えたら、やはり「作る仕事がしたい」って思ったんです。悩んだ結果、学ぶならより良い環境で学びたいと思い美術大学進学を希望しました。どの学科を希望するか、最初は決まっておらず色々見てみましたが、広告やイラストが好きだったので平面デザインに落ち着きました。
ー学生時代はどういったことをしていましたか?
学生時代は主に芸術祭実行委員会の活動をしていました。
1,2年次はポスターやパンフレット、webサイト等を制作する局に所属していて、3年次は実行委員会の活動を動画や写真に収める仕事をしていました。
芸術祭実行委員会は100名以上の生徒から成る大きな団体なんです。多摩美に入学したのだから折角なら他学科の様々な人と友達になりたいと思い実行委員会に入ることを決めました。制作系の局に所属したのは、デザインの勉強になると思ったからです。2年次は芸術祭のテーマ立案から当日のパンフレット配布までを行ったのですが、仕事として企画から制作までをやりたいと思ったのは実行委員の活動があったからだと思います。
▲ 就職活動で使用したポートフォリオ。実行委員会での活動や制作したフォントを掲載。
ーディテイルズを志望したきっかけはなんですか?
簡潔にまとめると、
・細部までとことんこだわるというスタンス
・上流から下流まで一気通貫して行うプロジェクトが多数あること
・社員さんの人柄
この3つが決め手になったと思います。
将来的に幅広くデザインに携わりたいと考えていたため、就活では制作も企画もできる企業を探していました。制作メインだとしたらブランディングデザインがやりたいと思っていました。
また、微妙な曲線や印刷物の裏面など些細な部分にこだわって制作をすることが好きだったので、そんな所までこだわって制作することのできる会社に入りたいと考えていました。
そしていざ就活!となった時、マイナビでディテイルズの募集を見つけて、そこで初めてスタジオディテイルズの存在を知りました。
実はエントリーしようと思ったのは結構遅めの時期だったんです。なので既に説明会は全て終わってしまっていて…。何も知らない状態でエントリーするのが嫌だったので、とりあえず頻繁に更新されていたTwitterのDMで「見学させてください」と話しかけてみました。それがディテイルズとの最初のコンタクトでした。
最初は社風や実績を見て「ここいいな〜」程度の気持ちだったんですが、面談で担当してくださった方(須川さん)とお話しして、その際のとても丁寧な対応から「ここに入りたい…!!」と強く思いました。急にDMで話しかけたにもかかわらず、会社の説明からポートフォリオのフィードバックまでしていただき本当にありがたかったです…!
最終的にディテイルズ以外に希望している企業は無かったので内定のご連絡をいただいた時は嬉しすぎて何があったのか理解できませんでした。
ーディテイルズ実績の中で特に好きな実績はありますか?
好きな作品はたくさんあります!その中でも強いて言うのであれば安藤さんがデザインされた司法書士MSK事務所の名刺が好きです。
派手なわけでは無いのに何故か目を惹かれてしまう、いただいたら大切に保管しておきたくなるようなデザインが好きです。
あとは、明らかにビルって表現をしているわけでは無いのに「ビルだろうな」となんとなく思わせる感覚がすごいなと思います。
こういう小さなデザインにも細やかなアイディアが詰まっていることがとても素敵だなと思います。
ー入社してまだ2週間ほどですが、入社前と後での印象の違いなどありますか?
社員のみなさんとてもお優しいです…!!
入社以降、同僚の土田さんと一緒に社員さん一人一人をランチにお誘いしているのですが、みなさんとても快く引き受けてくださるんです。お話しすると仕事中のイメージとはギャップのある方もいらっしゃって、、、!(笑)とても楽しいです。楽しむ時と真面目な時で切り替えができる方々なんだなと思いました。
会社としては、新人教育にとても力を入れられているのだなと思いました。外部のビジネスマナー研修を受けさせて下さったり、仕事に役立つ本を買っていただいたりととても手厚く教育していただいていると感じます。ご期待に添えるよう学んだことをしっかりと身につけていかなくてはなりませんね。頑張ります。
ー福邉さんは東京から名古屋への就職だったのですが、名古屋へ来てみてどうですか?
矢場町駅が最寄り駅なんですが、何でもあってとても暮らしやすいです!東京にいた頃より便利だと思います!あとひつまぶしが美味しいですね。
所属が決まった際は、名古屋になることに全く抵抗が無く、むしろ行ったことの無い場所に行けてラッキー!って思っていました。最終面接が初名古屋だったのでまた行くことがとても嬉しかったです。
まだ中心街しか歩いたことがないので、もう少し静かな所も探検してみたいです。
ー趣味や休日の過ごし方を教えてください
マグカップを集めることが好きです!特に陶器のカップが好きです。元々友人が陶器が好きで、そこから私も陶器集めにハマってしまいました。
休日は雑貨屋さんに行ったりすることがあるのですが、雑貨屋さんに行くと必ずカップに目がいってしまいます。いつかマグカップ専用の飾り棚が欲しいです。
あとは、名古屋に引っ越してきてから友人と文通を始めたんです。元々紙に興味はあったんですが、今は特に便箋集めが好きです。今一番欲しいものはシーリングスタンプですね。
ー同じく新卒で入社した相方(土田)の印象は?
明るい!元気!!って感じです笑
入社してから2人で話すこともたくさんあって、結構仲良くなったと思っているんですが今の時点でも印象は変わらないです。
名古屋オフィスそのものを明るく照らしていて……。その明るさにとても助けられています。本当にありがたいです。
ーこれからの抱負・目標を教えてください
今週の目標で言えば、「タスク管理に気をつける」です!
最近決まった時間の中でタスクをこなすことがとても大変であることを痛感しています。様々な人と関わりながら動いているので絶対に迷惑をかけてはいけんー!!!と思いながら取り組んでいるのですが、思い通りに行かないことがほとんどで。。。苦笑
今は付箋とかを活用して頑張っています。
長期的な目標で言えば、
お母さんに「これ私作ったんだよ」と言わなくても、知らないうちに目に触れているような、そんなレベルにまで行きたいなと思っています。確かめることはできないんですけどね。
ー福邉さんのアピールポイントを教えてください
粘り強いことです!今まで4つアルバイト経験があるんですが、1年半は絶対続けるようにしていました。あと、ここまでしたい…!!って思ったことは達成しないと寝れない性格です。落ちることもしばしばありますが…。
もっと他に良い言い方があるんじゃないか?とも思うんですが、「我慢強い」とか、「諦めない」と言うよりかは「粘着性がある」って感じなので「粘り強さ」です。
粘り強さを生かしてどうにか前進していこうと思います。
ー最後に一言!
今のやる気と根気と目標を忘れず頑張っていきます!
よろしくお願いします!
終わりに
以上新卒インタビュー1人目の福邉のインタビューでした!
実は新卒の採用担当をさせていただいている私たちの中でTwitterのDMで連絡がきた!と当時話題になっていました。笑
実際に須川が面談をしたのですが、マイナビのフローを無視してまで話を聞きたいと来てくれたのが嬉しかったのを覚えています。
また、その時にポートフォリオへのFBを出したのですが、個人のアドレスに実際に修正したものを見ていただきたいと再度連絡をくれたのが印象的で、私自身もその熱意や姿勢を見習わねば!と気が引き締まりました。
これからの活躍に期待しています!
22卒採用、第2クールの受付締切は5/5(水)まで行っておりますので学生の方はぜひご応募ください!
https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp243719/outline.html
Interview / Writing : sugawa , fukunabe
Photo : fukuda