
"Pixcel_block_Scanロゴ"の作り方
何もないところから、光りながらブロック状のスキャンによりロゴが浮き出てきて、とてもカッコいいと思います
ロゴやテキストの配置
1,920×1,080/30フレーム/5秒 のコンポジションを作成
名前は『pixcel_scan_logo』とします
好きなタイトル(ロゴを配置しても可)などを入力し、中央揃えにし、プリコンポーズする
名前は『logo』とします
ブロックの出現タイミングと形状を調整する
『logo』の選択を外した状態で、楕円形ツールを選択しダブルクリック
楕円形のコンテンツ→楕円形パス1を開き、とりあえずサイズ500の真円を作成(カラーは白)
※その際、線1は不要なので削除しておいてもよい
タイムライン0秒でサイズ(ショートカットs)にキーフレームを打ちスケールを0、3秒のところで円が画面いっぱいに広がるまで拡大する
『logo』のトラックマットを、さきほど作成した楕円形シェイプに指定する
そうすると楕円とロゴの重なり合った部分のみが表示されるようになる
楕円形シェイプにエフェクトを追加する
①タービュレントディスプレイス(エッジを歪ませる)
量_200
サイズ_20
複雑度_10
②モザイク(エッジをブロック状にする)
縦と横の値を個別に変えると、後からの変更が面倒になるため、エクスプレッションでブロック形状を制御する
・垂直ブロックをaltを押しながらクリックし、エクスプレッションを追加する
この値を水平ブロックと連動させるので、垂直ブロックのピックウィップを水平ブロックにつなげる
・このままだとブロックが長方形になるので、エクスプレッションの式の最後に/1.78; を追加し、式を完成させる(アスペクト比16:9のため1.78で割る)
これでアスペクト比が維持され、ブロックは常に正方形となる
『logo』と楕円形シェイプを選択しプリコンポーズする
名前は『block_control』(ブロックの発生タイミングと形状をコントロールする)
スキャンのタイミングを調整する
『block_control』を複製し(⌘+D)、下のレイヤーを選択し、上のレイヤーをアルファ反転マットに指定する
下のレイヤーへエフェクトを追加する
①塗り
カラーを白へ変更する
②最大/最小
操作_最小
半径_1〜3(エッジが消えるように調整)
チャンネル_アルファとカラー
上のレイヤーのタイミングを少しずらし、見えるブロックの数を調整する
※5〜10フレーム後ろへずらせば十分です
二つのレイヤーを選択しプリコンポーズする
名前は『scan_control』(scanの量を調整しているので)
仕上げ(主にカラーなど)
見た目の調整をする
先ほど作成した『scan_control』の下に『block_control』を配置する
『scan_control』にエフェクトを追加する
①輪郭検出(ブロック形状をくっきりと見せる)
反転にチェックを入れます
②コロラマ
・入力フェーズ_フェーズを取得_アルファ
・フェーズを追加_『scan_control』
・出力サイクル_色相サイクルやお好みのプリセット(赤、青、緑、金など)を使用
・変更_"アルファを変更"のチェックを外す
仕上げにエフェクトのglowを追加し、光らせる
一つ目はそのまま適用
二つ目はglow半径を100へ
三つ目はglow半径を150にするなど、微調整をしてみてください
※私はプラグインの『deep_glow』を使用していますが、標準glowの重ねがけでもかなりキレイな見た目になります
ご覧いただきありがとうございました。