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「G線上のアリア」をピアノ音源で・・・

▪️Studio Mの配信メモ

Studio Mではクラシック音楽を、元の楽譜を使い(編曲せずに)、コンピューター上で色々な楽器音源を使って演奏して、配信しています。

今回配信したのはバッハの名曲「G線上のアリア」です。
とはいえ、使った楽譜はバッハの管弦楽組曲そのものなので「G線上のアリア」というタイトルは正確ではありませんが、そもそもオリジナルから離れたものでもあり、このタイトルで出させていただきました。

弦楽プラス通奏低音という楽譜をピアノ音源で演奏するとどうなるかと思いましたが、結果はそのままバッハの鍵盤楽曲のようなものが出来ました。

▪️演奏指示譜面

スコアメーカー(KAWAI)で作った演奏指示譜面はこんな感じになります。
他の楽器のための譜面であっても、4パートぐらいであれば、ピアノ音楽っぽいものになります。

バッハ:管弦楽組曲第3番「エアー」(G線上のアリア)冒頭

▪️ピアノ音源

元々、静かな曲なのでそんな雰囲気が生かせる音源を探しましたが、結局、「アヴェ・マリア」で使ったのと同じNative Instruments社の「noire」という音源を使っています。

バッハの鍵盤楽曲的な雰囲気となり、構成がAABBというリピートが入るパターンだったので、演奏的には1回目はあえてプレーンに、2回目は装飾音を入れて繰り返しました。

心が落ち着くような、まさに「静かな」音楽となりましたので、是非、お聴きください。

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