趣味のDTMでフリーランスになった50代のライフスタイルはどう変わったのか?
みなさんこんにちは、ケイです。
みなさんDTMしてますか?
私は50代で大企業の開発部長職をやめ、趣味のDTM(パソコンを使った音楽制作)でフリーランスになってしまった人です。
まさに人生が180度反対の方向に向いてしまったわけですが、そうなると生活はどのように変わるのか、今日はそのことについてお伝えしようと思います。
朝の時間がゆったりと流れる
まず、目覚ましはかけなくなります。遅刻、という概念がなくなるんですよね。目が覚めたら起きたければ6時でも起きればいいし、寝ていたければ9時でも10時まででも寝ていればいい。でも僕の場合は大体7時から8時の間に起きることが多いです。今のところ規則正しい生活をしていますね。
朝起きたらまずやることは、顔を洗って着替えて、その次に、、、
野菜を切って味噌汁を作り、朝食の支度を始める
いやぁ、ゆったりしていていいですね。
僕は和食党なので朝はご飯と味噌汁と納豆があればそれでいいんです。収入が不安定なフリーランスが生活を安定させるためには、自炊による節約は必須条件ですが、そのルールか適用されるのはは僕だけ。妻は昨日コンビニで買った朝ごはんを食べて仕事に出かけていきます。
そして僕は、、、
いってらっしゃいと妻の背中を見送る
というわけです。
妻は頑張り屋さんなので定年まで働くと申しております。
僕はそういう妻を尊敬してます。本当にご苦労様です。
ゴミ捨てとか掃除とか家のことは僕がやっておくよ
我が家のお金ルールは若い頃から、お互いの収入をほぼ全て自分のために使って良い財布別々型。その上で住宅ローンや電気代など家のことは僕が支払いをする、というルール。僕がフリーランスになるときに、そのシステムは崩さない、というのが僕から提示した条件でした。妻は多分不安だったと思いますが、嫌な顔ひとつせずいいよと言ってくれました。
ちなみに我が家は子供は欲しかったのですが恵まれず、そのせいかこの年代にしてはかなり夫婦仲は良いと思っています。
朝食が終わったらお気に入りの蕎麦茶を飲みながら、ロールスクリーンを上げて庭を見ながらゆっくりとした時間を過ごす。そして大体9時代になったら仕事開始。自宅起業だから通勤時間は仕事部屋に歩いていく30秒だけ。朝これだけゆったりできるというのは、心が豊かになります。
仕事はメールやネット周りとGoogleカレンダーのチェックから
僕は楽観的に見えて意外に小心者なので、会社を辞める時に保険をたくさんかけました。仮にDTMの仕事で稼げなくても困らないよう、円満退社を心がけて会社からアウトソース先として仕事を回してもらえるよう動いたのです。
しかもこれは、自分の時間をあまり使わなくても良い形になるような仕組みを作ることに知恵を絞りました。たとえ稼げても、前職の仕事に圧迫されてDTMの時間がなくなったら本末転倒だからです。
そしてDTM方面でも小さなビジネスをたくさん回しています。僕は、例えば月50万円の収入源が2個ある月収100万円より、5万円の収入源が20個ある月収100万円の方がフリーランスビジネスは強いと考えています。フリーランスは不安定なので、こっちがダメでもそっちがある、というリスク分散が大事だと思うんですよね、
強いやつが生き残るのではなくて、変化対応するやつが生き残る
それが僕の考え方。
だからチェックすべきメールやネット周りはすごく数が多い、そしてその管理を頭でやろうとすると失敗するので全部Googleカレンダー様にお任せしているわけです。そのチェックやメンテナンスに大体30分くらいはかかる状況です。そしてそこから・・・
夢に描いたDTM漬けの毎日
メールやネット周りのチェックが終われば、いよいよDTM三昧です。
DTMが仕事だなんて最高!
会社に行かずに家でDTMしててそれが仕事だなんて最初は信じられませんでした。軽く罪悪感すらありました。それは、趣味にのめり込んで稼げるなんて、そんな美味しい話があっていいのだろうか?って、本気でそんなこと考えたりしたんですよね。思えばありがたい限りです。
そうこうしているうちにあっという間にお昼の時間。
僕はお昼も大好きなお蕎麦を茹でたりして自宅で済ませまることが多いです。節約が大切なので、ほんとコンビニや外食はしなくなりました。
午後になるとそのままDTMを続ける日もあれば、曜日によってはYouTubeの原稿を書いたり、撮影・編集をする日もあります。今後はnoteの原稿を書くことも多くなりそうです。原稿を書くときは気分転換でカフェなんかに行くことも多いですね。ちなみにカフェ代は経費で落とせます。そして、、、
14時くらいに眠くなるので1時間ほどお昼寝タイムです
いやこれ、眠いのを我慢して動画編集なんかするより、パッと昼寝してスッキリして作業した方が何倍も生産性が上がると思います。
そうこうして居るうちに日が傾いて夕食の時間。もちろん夕食も節約のため自炊です。これだけ毎日料理をしていると上達しますが、簡単なものしか作らなくなります。何々の素、みたいなインスタント食品も買わないので、麻婆豆腐みたいな簡単なものなら調味料を配合して作ってしまいます。
妻はいつも帰りが遅く、自分がその日食べたいものを途中で買って帰りたいということで、夕食はいつも一人です。そこはちょっと淋しい気はしていますが、この歳になるとそれぞれのペースに過干渉しない事が大事。その分土日の昼食や夕食は一緒にとるようにしています。
という感じで、在宅フリーランスの生活はかなりマイペースです。そして仕事とプライベートの境界線がかなりあいまいになります。
次回はその仕事の合間に来るプライベートも結構変わるので、その話をしてみたいと思います。ご興味のある方は是非ご期待ください。