社会人で管楽器を始めるのは遅い? #3 練習成果を実感しにくい

今回は管楽器の上達スピードや練習の成果について記事を書きます。
楽器の比較対象としてピアノとアコースティックギターを例にあげます。

管楽器は音を鳴らすことが難しいです。
安定した音で「ドレミファソラシド」を鳴らせるようになるには、ピアノやギターと比べるとどうしても時間がかかってしまいます。

同じ時期にピアノを始めた知り合いがいてこちらは管楽器を同じ時間練習したとします。数か月経ってから想定させる出来事は「向こうはもう簡単なフレーズがひけたり練習曲ひいたりしているのにこっちはまだ音出しの段階。差がついてしまった・・・」と落胆するでしょう。

心配する必要はまったくありません

最初に書いたように管楽器は安定した音を出すことが非常に難しい楽器です。安定した音を出すと言った当たり前のような事に時間はかかるのは当然の事です!また管楽器の中でも音出しが容易な楽器、難しい楽器とあるので周りと比べず自分のペースでコツコツと練習しましょう!

練習の成果を実感しにくい?
 
ピアノやギターは「C F G Dm Am」の基本的なコードを覚えて弾けるようになれば演奏の幅がぐっと広がります。和音を伸ばしでジャーンと奏でるだけでもなんとなく形になって上達している実感を得ることができます。対して管楽器はどうでしょうか?
 管楽器は単音しか出すことができずピアノやギターのように和音を出したり弾き語りをする事ができません。簡単なフレーズを吹けるようになっても何か物足りなさを感じてしまいがちです。
 ピアノやギターと比べて練習の成果を実感しにくいのも管楽器の特徴だと思います。

管楽器を始める心構えとして「周りに影響されずコツコツ頑張る 管楽器は上達まで時間がかかる」と頭においておけば練習も楽しくなると思います!



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Studio Jitaku
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