社会人で管楽器を始めるのは遅い? 最終章 管楽器は楽しいですよ!

社会人で管楽器を始めるのは遅い?というテーマで色々記事を書いてきました。1~4ではマイナスな事ばかり書いてしまいましたが最終章では管楽器を始めるとこんないい事 楽しい事があるという内容をドシドシ書いていきます。

これから楽器を始めたいけど管楽器はどうなの?と思う方はぜひ参考にしてもらえたらと思います。

私の周りで50代でサックスを始められた人がいます。お子さんが吹奏楽部に入ったのでご自身も興味を持ち始められたようです。楽器を始めるのに年齢は関係ないというのが私の結論です!

大人数での合奏

管楽器の醍醐味はなんといっても大人数での合奏でしょう!様々な音色や音域の楽器が集まって、たくさんの人数で一つの音楽を奏でる時の一体感は言葉にはできないものがあります。

管楽器を始めてある程度吹けるようになってくれば、吹奏楽団体や楽器を持ち寄って合奏できるような機会を見つけて参加される事をお勧めします。オーケストラ団体に関しては私は未経験なので詳しくはわかりませんが、弦楽器がメインで出番が少なかったり1人1パートを受け持つ事が多いため楽器を始めたばかりの方は吹奏楽団体の方がいいかもしれませんね。

もし吹奏楽の一般バンドに所属していて、この記事を読んでいる方がいれば初心者の方が入ってきた場合はあたたかくやさしく迎え入れてあげましょう。一人でも多くの人に「管楽器は楽しい」と思ってもらえるようにサポートするのが私たち楽器経験者の使命ではないでしょうか!

コミュニケーションツールとして

ピアノやギターをやっている人は多いですが管楽器をやっている人となるとプレイヤー人口はぐっと減ります(私の体感ですが)
初対面の人やあまり話したことのない人に趣味を聞かれた時に「管楽器をやっています」と答えると食いつきがよく高確率で会話がはずみます。
 また管楽器を経験したことがあるという人は意外と多く、管楽器を経験するという事は人間関係を築く話のネタ作りにもなります。

楽器としての表現の幅が広い

管楽器は上達まで時間がかかると言いましたが、吹けるようになってくると歌をうたうように幅広い表現力を出すことができます。
ビブラートと言われる音を揺らしたり鋭い発音、だんだん音を大きくしたり小さくしたりとピアノやギターでは表現しにくいような様々な表現ができます。

日常生活にも変化が!


世の中にはいろんな場所でいろんなBGMが流れています。普段何気にきいているようなBGMも管楽器を経験する事で「この曲はこの楽器を使っている」「きれいなフルートの音だ」「力強いトランペットだ」といままで気にならなかったような事にも興味を持てるようになります。

この他にも管楽器には様々な魅力があります。魅力の感じ方は人それぞれ違うのでぜひ管楽器を経験して色々感じていただければと思います。 

楽器を習得すれば一生付き合っていける趣味になりますので管楽器に限らず楽器を始めたいと思っている方は何の楽器でもいいので興味をもった楽器から始める事をお勧めします。
今は色々な文献やyoutubeでの無料講座など上達のためのコンテンツは昔より充実しているので環境はすごく整っています。

ぜひ管楽器を始めて音楽の楽しさを味わっていただきたいと思っております!

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Studio Jitaku
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