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働きアリの法則を吹奏楽団体にあてはめてみると・・・
みなさんは働きアリの法則をご存じでしょうか?私は昔からこの法則が好きでよく自分の所属していた吹奏楽団体や職場にあてはめて物事をみていました。するとおもしろいものでほとんどの組織でこの法則が当てはまってきました!是非みなさんにもこの法則を知ってもらいと思い記事を書いていきます。
働きアリの法則とは
働きアリの法則とはアリを「よく働く 普通に働く あまり働かない」という分類をした時に よく働く2割 普通に働く6割 あまり働かない2割に分かれるというものです。ではこのよく働く2割のアリだけを集めて集団を作るとどうなるでしょうか?働きものばかりだったので皆すごく働くのかと思いきや同じように「よく働く 普通に働く あまり働かない」という分類に分かれて割合も 2-6-2に分かれてしまいます。
同様にあまり働かないアリのみを集めて集団を作っても「よく働く 普通に働く あまり働かない」 割合も2-6-2に分かれてしまいます。
興味をもってもっと深く知りたい方はインターネット上に様々な文献が紹介されていますのでそちらを見てください!
吹奏楽団体にあてはめると
この法則を吹奏楽の団体に当てはめてみるとどうなるでしょうか?
演奏者を「上手い人 普通の人 そうでない人」の3パターンにわけて考えてみましょう。あなたの所属団体の人数の2割程度の人は演奏を引っ張っている人 2割程度の人は一人で吹くのが少し苦手で周りに合わせて吹くようなタイプ 残りは可もなく不可もなくといった感じではないでしょうか??
中学校や高校での話になりますが、上手い上級生達が引退してバンドのレベルが一気にダウン・・・と思いきや今まで活躍していなかった人が急にレベルアップして時間が経つとバンド全体が上級生がいた時と変わらないレベルになっていたり、よく先生や指導者から怒られている人が辞めてしまって怒られる人がいなくなった!と思いきや今まであまり怒られなかった人が標的になってしまったりとみなさん経験ありませんか?
・元々実力があったが先輩がいたので実力を発揮できなかった
・先輩たちがいなくなって「自分が頑張らなければ」と奮起して上達した
・怒られてる人がいなくなっていままで目立たなかった粗が出てきたため
等々色々な要因が考えられますが要はそのポジションの人がいなくなってもまた別の人がそのポジションについてこの 2-6-2の割合に収束していくのです。
選抜バンドでも同じです。各学校や団体のトップレベルの人達が集まってきますがその中でも「上手い人 普通の人 そうでない人」の分類に分かれます。(そうでない人のレベルは標準レベルよりは高くなりますが)上手い人ばかり集めても面白いことに自然と2-6-2の役割ができてしまいます
是非皆さんの団体にもこの法則を当てはめてみてください!
色々当てはまる事があって面白いですよ。
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