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お裁縫にもクッキングシート
アイロンを掛けていたら、きれいな布が汚れてしまった!
そんなこと、ありませんか?
それも急いで出かける準備してて、おまけにお気に入りの白いシャツだったりしたら、かなり凹みますよね。
アイロンが汚れているのは、お裁縫のときに使った接着芯や伸び止めテープの「糊」が原因のことが多いです。
試しに(あんまりやりたくないけれども)、接着芯の糊がついている方を上にしてアイロンをかけると...
くっつきます。
ではなくて(笑)、アイロンに糊がついて、汚れます。
これがネバ〜っと伸びて、ホコリを集めて、さらに汚れます。このまま、綺麗な布にアイロンをかけたら、間違いなく、汚れます。
こうならないために、私はアイロンの当て布がわりに、クッキングシートを使っています。
片面に「上」と書いておき、必ずそちらを上にして使います。
汚れたら捨てて、新しいシートを使います。
クッキングシートは滑りがいいので、アイロンをするときに、布がよれにくい、というメリットもあります。
裁縫上手への道、お試しください。
追伸
アイロンが汚れてしまったら、アイロンの電源を切ってから温かいうちに、使い古しの清潔なタオルを濡らして、こすり落としてください。これが一番楽に落ちるのですが、火傷をしやすいので、くれぐれもご注意くださいね。
お子さんは大人に頼みましょう。
追記(2021.10.14)
接着芯や伸びどめテープには表裏があります。片面に糊がついているので、そちらを使用する布に当てて、もう一方の糊がついていない面からアイロンの熱をかけて、接着するものです。
記事でご紹介した「接着芯の糊がついている方を上にしてアイロンをあてる」のは間違ったやりかたです。が、うっかりものの私は、よくこの間違いをしてしまったのでした....。
また、正しい面でアイロンをあてていても、アイロンの温度が高すぎたり、ぼーっと長い時間かけたりしていると、糊が表面に溶け出してしまうこともあります。そんなわけで、クッキングシートはいつも大活躍しています。