好きを辿って歩く(兼六園小立野口〜国立工芸館)幻になったスィーツ
お盆のタイミングでの金沢入りは今まで(コロナ前はいたような…もう記憶が…笑)にない大勢の人で賑わっていました。今回お仕事もですがそれよりもメインは久々の同窓会参加。
予定の時間までぶらり。
とはいえ…この賑わい…21美なんて行ったら大変な事になるなぁと思って中心地から離れる事に。
まずは兼六園の小立野口脇にある「いしかわ工芸ミュージアム」(石川県立伝統産業工芸館)へ、日替わりで色々な工芸体験ができるプログラムもあります。その日は入口脇のスペースで九谷の絵付をやっていました。夏休みだからか子供向けのワークショップも充実。工芸品のお土産も買えるショップもありました。
2階は石川県の伝統工芸のラインナップが簡単な説明を添えて展示されています。私…文字情報がとっても苦手(笑)なかなか記憶に残っていかない。見たモノを感じて記憶する…。だからコレは何で誰の作品でが語れません😭だから何度も観て聞いて学ぶ!これにつきます。
写真もっと撮ったつもりでいたのですが…全然でした。
豊臣秀吉が420年前京都の醍醐寺で催した醍醐の花見屏風絵庵を再現した庵。醍醐寺の花見には前田利家の奥方お松の方も招かれていたそうです。金箔工芸が盛んな金沢にもゆかりのある建造物との事で再現されたようです。
工芸ミュージアムから右に、成巽閣の前をとおり国立工芸館へ。ナマコ壁が続きます。
そのままナマコ壁づたいに歩けば目の前には国立工芸館の建物が見えます。右側は金沢神社。随身口から兼六園にも入って行けます。
歩いていると至るところに流れがあるところは金沢の好きなところでもあります✨しかもどこも水が綺麗✨✨✨
さて信号を渡れば目の前は国立工芸館と県立美術館です。
国立工芸館は独立行政法人国立美術館が運営しています。竹橋にある国立近代美術館と同じです。
日本海側初の国立美術館として、東京から移転。コロナ真っ只中…オープンが3ヶ月程のびて2020年10月25日に開業しました。国立工芸館の建物は、明治時代の洋風建築を移築・再現されていて建物もとても素敵。 向かって左側の展示棟の建物は、明治31年に建てられた旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」。 1997年に国の登録有形文化財である「旧第九師団司令部庁舎」と「旧金沢偕行社」を移築、活用したもので、ふたつの明治期の建築をつなぎあわせたような建築です。右の建物は管理棟として使われています。明治42年に建てられた「旧陸軍金沢偕行社」。 元々は将校の社交場だったそうです。
ちなみに名誉館長は中田英寿さん。
今回は工芸館目的ではなくお目当ては、右隣の石川県立美術館。館内の石川県出身の世界的パティシエ・辻口博啓さんプロデュースのカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」
こちらのカフェ!名前を入れて検索すれば出てくるのですが…。
兼六園近くのカフェの検索などなどでは全く表記されない幻のカフェかも❗️とはいえ…人気店。かなりの人数待っていました…。夕方のアポまでタイムリミットがあり入れず…。又の機会に…となりました😭
ホントは桃🍑のかき氷狙ってたのですが…。残念。コチラ⤵️⤵️⤵️
こちらのエリアには、レンガづくりの建物が印象的な「いしかわ赤レンガミュージアム」(石川県立歴史博物館・加賀本多博物館)もあります。
学校帰りに使っていた道。写真も残っていて私にとっては思い出の場所でもあります。
緑とレンガが本当に綺麗な場所🌿
いしかわ赤レンガミュージアムは、陸軍の兵器庫として大正2年から明治42年にかけて3棟の赤レンガ倉庫が建てられ、戦後は現在の「金沢美術工芸大学」の校舎として利用されていましたが、昭和47年に県が譲り受けて「石川県立歴史博物館」として開館し、平成27年に第3棟にある「加賀本多博物館」と併せて「いしかわ赤レンガミュージアム」としてリニューアルオープンしました。
国立工芸館のある一帯は「兼六園周辺文化の森」と呼ばれていて、 国立工芸館 ・石川県立美術館 ・石川県立歴史博物館 ・加賀本多博物館 が隣接しています。 間に広がる公園は「本多の森公園」と言われています。(地図見て初めて知ったのですが…)
それに県立美術館の裏手には「美術の小径」と名付けられた道があり中村記念館に繋がっています。
又その先、「緑の小径」を通れば鈴木大拙館へと続くので…百万石大通りを通って本多町通りからアクセスせず、ショートカットにもなりますよ!
私は今回はそちらにはいかず…小立野、石引方面へ。
そちらは又のnoteで👋