#37: もりー's ギア Vol.1 オーディオインターフェースの巻
こんにちは、もりーです。最近超過勤務時間が50時間を突破してきてだいぶしんどくなっていますが、新年の抱負として挙げた「月2本更新」の目標は続けていきたいと思っています。
さて、今回はノートのネタが危なくなったときのために取っていた虎の子のシリーズです。
もりー's ギアとは、このノートのライター、もりーが使用している機材などについてそれぞれフォーカスを当てて紹介する企画です。
使用機材一覧はこちらのノートに記載しており、随時更新しています。
今回はオーディオインターフェースにフォーカスを当てるということで、現在私が使用しているRME Babyface Pro FSとFOCUSRITE Scarlett OctoPre ADATという機材について詳しく書いていこうと思います。
アカペラ関係者が読んでわかりやすい記事を目標にしているため、ギターやドラムレックに関する部分の記述は省きます。
RME Babyface Pro FS
私がメインのオーディオインターフェースとして使用しているのはこちらです。
性能の高さと安定性で定評があるメーカーであるRME社というドイツの企業が販売しているホームスタジオ向けのオーディオインターフェースです。
基本的なスペック
■マイク2本、フォン端子2chの4chアナログ入力
■ヘッドホン端子、イヤホン端子、メインLRのアナログ出力
■デジタル入出力の利用で最大12イン/12アウト
■SteadyClock FS搭載
■24 Bit/192 kHz USB2.0
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/269938/
価格が約14万円とかなりしますが、絶対に後悔しないクオリティです。
RMEのセールスポイントであるクリアな音質は今まで使ってきたどのオーディオインターフェースにも勝っています。
そのおかげ痒いところにも手が届くモニタリングが可能になり、ミキシングがしやすくなりました。
内蔵のプリアンプも低価格帯と比べてゲインが高く余裕があり、クリーン系のプリアンプとして充分な性能をしていると思います。
このオーディオインターフェースをコントロールするための専用アプリ「RME TotalMix FX」の操作性も良いです。DAWやデジタルミキサーの操作感に近く、慣れれば内部配線を自在に活用することができます。
本体中央部のダイヤルはボリューム調整用のコントローラーとして使うことができるため、手元においておくと簡単にボリューム調整することができます。
しかしながら製品単体ではこのオーディオインターフェースが持つポテンシャルを活かすことができません。
そこでマルチトラック録音に対応するために使用しているのがFOCUSRITE Scarlett OctoPre ADATというプリアンプです
FOCUSRITE Scarlett OctoPre ADAT
イギリスの歴史ある機材メーカーであるForcusrite社が販売している8チャンネルプリアンプです。
こちらをADATという規格のケーブルで先述したRME Babyface Pro FSに接続するとマイクの入力を8チャンネル追加して合計10本のマイクでマルチトラック録音することができるようになります。
お値段約6万円とリーズナブルな価格ながら音はかなりの本格派でとっても気に入ってます。
このオーディオインターフェース+プリアンプのセットならダイナミックマイクでの一発録りもある程度のクオリティで行うことができるのでいつでも依頼してください!!笑
まとめ
今回のもりー's ギアでは私が使用しているオーディオインターフェースとプリアンプについて書いてみました。
まだレコーディング用のプリアンプやボーカルチェーン用のコンプレッサーなども購入していこうと思っているので購入したらまた更新しようと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もりーでした!