#17: スピーカーを買ったのでレビューを書く(IK Multimedia iLoud Micro Monitor)

お久しぶりです、もりーです。
最近新しいスピーカーを買いました。ついにこれで初めてオーディオインターフェースのスピーカーアウトに何かを繋げることができるようになったわけです。

最近といっても昨年の11月末にあったアマゾンのブラックフライデーセールで買ったものなんですが、ある程度使い込んでからレビューを書きたかったので今まで書いていませんでした。

買ったスピーカーはIK Multimedia iLoud Micro Monitorです

こちら、コンパクトで安物のスピーカーのようなビジュアルですが、4万円もするスピーカーなんです。1つ2万円と考えるとYAMAHAのMSP3などとさほど価格は変わりませんが。
こちらをAmazonのブラックフライデーセールで28,600円で購入できたのでまじでテンション上がりました。

モニター環境

一応モニター環境のメモを書いておきます。お世辞にも今住んでいる部屋が音響的に優れた部屋ではないので参考程度にお考えください。

PC:自作PC Windows10 i7 9700F RTX3060Ti 32GB RAM 1TB SSD+4TB HDD
オーディオインターフェース:MOTU M2

こちらのPCに繋いだMOTU M2のLRから直接繋いでいます。ケーブルは適当に買ったアマゾンのステレオケーブルです。

部屋は5畳ほどの部屋で特に反響を抑えるような加工は一切していませんが家具の影響で過激な反響は無い、所謂普通の部屋です。

使用感

セットアップは簡単です。片方のスピーカーからもう片方のスピーカーに付属のケーブルで接続し、オーディオインターフェースからのケーブルを片方のスピーカーに接続するだけです。
スピーカー同士をつなぐケーブルがやや固く、取り回しが少し面倒くさいのはちょい萎えポイント。

底面にマイクスタンドを挿せる穴があり、デスクから浮かせることができるようですが、デュアルモニター環境の都合上まだ試せていません。近いうち引っ越す予定ですのでサウンドハウスで適当に安い卓上マイクスタンド買ってみようと思っています。

こんなのとか

音の感想

低音はよく鳴ってくれます。もっぱらミキシング、マスタリングと音楽のリスニングに使用しましたが、歌声などもともと低音域が多くないような音源でもローカットしたことがはっきり分かる程度にはしっかりと低音域が鳴っています。
また、ベースやバスドラムなどの鳴りも良く、しっかりとモニターとしての役割は果たしてくれます。この辺りはイヤホンとなどと明確に違いがわかるアドバンテージかと思います。

強いて言えば音の大小が分かりづらいので、もう少し解像度が高ければよかったのになぁと思います。
左右の分離感みたいなものはもちろん大してありませんが、スピーカーはイヤホンと違って空間合成の音を聞くものですのでそこは特に問題はありません。分離感はわかりませんが、センターがしっかりと真ん中に来るのでモノラル感はしっかりと掴むことはできます。
音量的にも必要十分で、音を大きくしたから歪むというようなことはありませんでした。(今のデスクが金属製でデスクが揺れるので早く新しい机とモニター用のマイクスタンド2本欲しいです)

現状音が回りすぎて気持ち悪い鳴り方がするというようなこともなく、快適に使えていますので、もう少し使ってみようと思います。飽きたらADAM AUDIOのA5Xクラスのスピーカーにしようと思っていますが、そうなると部屋をしっかりと加工しないと鳴りがむしろ悪くなってしまうかもですね。

まとめ

とりあえず当分の間は音質、省スペース性、価格のバランスでこれより優れたスピーカーは存在しないと思います。
この音が気に入らないのであればもっとデカいスピーカーを買うか、同じくらいのサイズでも1本の価格がこれの倍位するスピーカーを買うしかありません。省スペースで音の良いスピーカーはそれほど出回っていないので。
良い音質だけを求めるのでしたら予算が許す範囲でデカいスピーカーを買えばOKです。ペア3~4万くらいの価格帯なら間違いなくデカいほうが解像度が良いと思います。MSP3は低音域スカスカなので本命はYAMAHA HS5以上のクラスかなぁ。

という感じです。4月からいよいよ社会人ですのでもう少しハイペースにこのノートに書きたいことを書いていこうと思います。(引っ越しの都合で家具なども爆買するのでそちらのレビューなども適当にやっていきます)

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ありがとうございました、もりーでした。

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