自己紹介
【1】絵とアニメ
物心つく前から絵を描くのが好きだった。粘土で何かを作るのも。その頃にはまったもので、印象に残っているのはアニメ、宇宙戦艦ヤマト。映画第2作目で、ヒロインが死に主人公の特攻によって地球を救うという自己犠牲が強烈に心に残った。同じくハマったアニメ、起動戦士ガンダムではまずストーリーにハマった。アニメ雑誌に載っていた安彦良和氏(キャラクターデザイン/総作画監督)の原画に衝撃を受けた。躍動感のある、スピード感のある鉛筆の線には震えた。アニメーターになりたいと思った。
【2】ロックとヘヴィメタル
中学の同級生の影響でラジオを聴き、ビートルズをはじめ洋楽に染まっていく。マイケル・ジャクソンのスリラーはよく聴いた。
高校では級友からいろんなロックを聴かせてもらう。ポリス・スタイルカウンシル・アズテックカメラ等の第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンや、ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルを紹介してもらい、ラジオでLAメタルの洗礼を受ける。中でもRATTがお気に入りだった。中高と一緒だった級友がバンドを始める。始めはセックス・ピストルズで次はラウドネス。彼がライブアルバム、LIVE LOUD ALIVEを先輩に借りてきて一緒に聴いた時の衝撃は忘れられない。
【3】ギターとバンド
友人にトーカイのストラトタイプのギターとディストーションを借りた。ラウドネスやLAメタル等のギターをコピーし始め、アリアプロIIのストラトタイプの中古ギターとディストーション、Rolandのアンプを手に入れる。高校ではバンドを組めなかったが、大学で軽音楽部へ入部。
ラフィンノーズ・ブルーハーツ・BOØWYのカバー、そしてドラマーのオリジナル曲をやっていた。ライブやコンテストにも出場して、バンドはとても楽しかった。
メタルをやりたくて、学園祭バンドでデッドエンドやテラローザのカバーバンドをやった。この2つのバンドは軽音楽部の先輩から紹介してもらい、ハマった。デッドエンドはアルバム毎に曲調も変わったがそれぞれ良さがあり、今でも好きだ。両バンドに在籍したギタリストの足立祐二氏が2020年に逝去された。本当に残念。ご冥福をお祈りします。
社会人バンド(1)ではオリジナル曲中心で、ハードポップ風楽曲を作詞・作曲した。ドラマーはプロの経験があって実力も素晴らしかったし、ボーカルは声楽出身、キーボーディストは管楽器や指揮もできた。ベーシストは初心者だったがバンドイベントを企画する等、バンマスとしても活躍した。19時まで仕事して、2時間かけてバンド練習スタジオに移動し、2時間リハ。23時から夕食兼ミーティング、そこから2時間かけて帰宅し、26時からスタジオで録音したものからデモテープを作ったりしていた。若かったし、体力あったなあ。ライブアルバムを1枚作り、ボーカルが変わってライブを1回。刺激的なバンドだった。
【4】イングヴェイとバッハ
LAメタルでアルカトラズに出会ったが、その時はあまりピンときてなかった。その後、イングヴェイ・マルムスティーンの1stソロアルバムを聴いて衝撃を受ける。アルカトラズを聴き直し、その良さを反芻した。フェンダー・ジャパンのイングヴェイモデルギターを購入。社会人になって、フェンダーUSAの70年代のストラトを探し始め、これだと思ったギターに出会い購入、イングヴェイがやっている改造を施した。学園祭等でイングヴェイのカバーバンドをやったし、後に社会人バンド(2)、(3)でもイングヴェイの曲を何度かカバーした。
イングヴェイの影響でバッハやパガニーニ、ヴィヴァルディ等クラシックを聴き始める。バッハは特に好きで、聴くと癒される。いつかエレキやクラギで曲が弾けるようになりたいものだ。
【5】パソコンとDTM
いずれ仕事にパソコンが入るから、パソコンを買っておいたほうがいいと助言を受けた。最初は自分に必要ないと思ったが、母にも説得され新古品NEC PC-9801RSを購入。仕事に使い始めるのは後になるが、YAMAHA HELLO!MUSIC!を購入しDTMを始める。ソフトウェアはMicro Musician ver.3 → Windows版Vison → Windows版Logic → Cakewalk → SONAR → Mac版Cubaseへと散財。仕事が忙しくなり自分で作ったバンドから脱退、DTMからも遠ざかる。
メインPC:
NEC PC-9801RS (DOS3.3A) → NEC PC-9821Na12/H10 (Win3.1→95) → Gateway SOLO9300 (Win98SE) → SONY VAIO PCG-505V (Win2000) → SONY VAIO PCG-Z1V (Win XP) → Apple MacBook Pro 15" late2008 → Apple MacBook Pro 15" late2013 → MacBook Pro 14" 2021
サブPC:Apple MacBook Air 11" → Apple MacBook 12"
PCを最初に買う時に、Macも見に行った。PCも高かったがMacはそれより高かった。仕事先にはMS-DOSマシンが入るらしかったし、PCを買うしかなかったが、Apple製品の見た目やUIに惚れた。18年後にMacを購入した。本やウェブでジョブスやデザイナーのジョナサン・アイヴを知り、巨匠ディーター・ラムスの良いデザイン10ヶ条を知った。
【6】デザインとフォトショップ
一時は、最遅で27時まで仕事とかあって、プチ鬱だったと思う。ギターも何年も触ってなかった。転勤で元の職場と同じぐらいの時間になって、ギターを再開。
社会人バンドを始めた頃と前後して、念願のフォトショップを手に入れていた。手描きではできないことができ、特に文字入れや構図を再考して詰めていくことができるのは、嬉しかったし面白くて何時間もやってた記憶がある。デモテープやCDジャケット、ライブ等のポスター制作をやった。
【7】ウェブサイト
Windows95により、インターネットが一気に広まった。同じ趣味を持つ人が近隣にはいなかったが、ネットで知り合えたのは嬉しかった。メールや掲示板でたくさんやりとりした。疎遠になった人もいるけど、何年かぶりにネットでやりとりできたり、ライブ会場&ファン同士の打ち上げで会えたのは嬉しかった。
自分でも発信したくなり、geositiesにサイトを作り、Tcup掲示板をつけた。その後infoseekやBlogger、アメーバ、noteと渡り歩いている。仕事でもHTML1.0を少し知ってるぐらいの知識でサイトをいくつか作った。CSSも頑張ってちょっと挑戦した。geositiesもinfoseek(の個人サイトサービス)も仕事で作ったサイトもなくなり、Tcupもなくなるとのこと、時代は変わる。
【8】カメラと写真撮影
就職祝いにミノルタの一眼レフを貰った。知識も持たないままどんどん撮ってたら、ろくな写真も撮れていないのにフィルム代と現像代が凄いことになった。デジタルカメラが出て、アナログVSデジタルの議論があった。音楽でも特に録音でこの議論があったが、どちらもデジタルの波に飲まれた。アナログは一部を除いて高級なものだけになってしまったか。もちろんカメラも音楽もデジタルの恩恵はとても受けている。フィルムはSD等のカードでPCに移せばいくらでも撮れる。現像代はいらない。デジカメを買った時は本当に嬉しかった。その内に広角レンズが欲しくなり、単焦点が欲しくなり、高画素が欲しくなり、APS-Cからフルサイズへ、大三元レンズへとカメラ・レンズ沼へ。5Dが使えなくなったら中古でフルサイズのミラーレス一眼へ移行したい。
バンドがない、できなくなった時にライブ写真が撮りたくなった。α7700iを使っていた時には知識もなく上手く撮れなかったが、デジイチになり、感度が上がってきたらそれなりに撮れるようになってきた。満足のいく写真はまだまだ撮れないが。時にプロのミュージシャンのライブを撮らせてもらう機会があったが、プロのパフォーマンスに今更ながら驚かされる。
フィルムカメラ:
CANON オートボーイライト2 → Minolta α7700i 壊れて下取りへ。初めて買ったカメラがCANONだったことを忘れていた。フィルムは残っているか…。
デジタルコンパクトカメラ:
RICOH DC-3G → ミノルタDiMAGE X → SONY DSC-F505V → SONY DSC-T1 → SONY DSC-T50 → CANON PowerShot G11 → CANON PowerShot G9X
SONY DSC-F505VはCyber-shotというシリーズだったがまさにサイバーって感じだった。ちょっとロボコップっぽくもあり、見た目に惹かれた。レンズはカールツァイス。
デジタル一眼レフ:
CANON EOS Kiss digital N → CANON EOS 60D → CANON EOS 5D Mark III
ミラーレス一眼:SONY ILCE-6400M α6400
スマートフォン&タブレット
iPhone 3 → 4 → 5 → 6 → 7 → 12 mini
iPad2 → iPad Air1 → iPad Pro 2018
【9】DAW、録音、マスタリング
DTMは【5】で書いた通りだが、しばらく離れている内にハードウェア音源からソフトウェア音源やモデリング音源へ。ミキサーもデジタルやソフトウェアへ。イコライザーやディレイ・リヴァーブ・コンプ・リミッターもソフトウェアへ。2021〜2022年にはNHKでもヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージックというDTM/DAWの番組があってとても面白かったし、刺激を受けた。
まれに録音されたもののマスタリングをすることもある。マスタリングの技術はまだまだだが、MAGIX Samplitude → WaveLab Elementsのおかげで少しはできている…のかな。モニターヘッドフォンは超定番のSONY MDR-CD900ST、スピーカーはFOSTEX NF-01A。
ポータブルレコーダー:SONY WM-GX677 (Tape) → SONY TCD-D8 (DAT) → SONY MZ-R55 (MD) → M-AUDIO MICRO TRACK 24/96 → OLYMPUS LS-20M → SONY HDR-MV1, ZOOM Q2n-4K
MTR:YAMAHA 4tr MTR→Roland VS-880→FOSTEX HDD MTR VF-16
PCベース:MacBook Pro Late2013 → MacBook Pro 2021, Steinberg CI2+ → Steinberg UR22C
マイク:RODE NT4, RODE NT2, AKG C1000S, SHURE SM57, AUDIX OM3xb
【10】動画編集
デジタルビデオカメラ(DVテープ)からシリアルポートでビデオを転送した時には、何時間かかっただろうか。FirewireやUSB接続になり劇的に改善された。ビデオカメラはHDDやSDになった。画質はSDからHD、時代は4K。もっとも2022年現在所有しているMacBook Pro late2013では4K動画は編集は厳しいのでお預け。バンドのリハをSONY HDR-MV1やスマホで撮って、HD画像を2画面編集とかやっている。
ビデオカメラ:Panasonic NV-GS250-S → Canon iVIS HF G20 → SONY FDR-AX45, FIMI PALM
ミラーレス一眼:SONY ILCE-6400M α6400
カメラ用ジンバル:ZHIYUN CRANE M3
スマホ用ジンバル:Feiyu Tech VLOG pocket
サウンドレコーダー/ビデオカメラ:SONY HDR-MV1, ZOOM Q2n-4K, GoPro HERO10 BLACK
iPhone4 → 5 → 6 → 7 → 12 mini
iPad2 → iPad Air1 → iPad Pro 2018
動画編集ソフトウェア:
Adobe Premiere Elements → Apple iMovie, Apple Final Cut Pro
Luma Fusion (for iPad)
【11】ケリー・サイモン Kelly SIMONZ
彼の曲は初期イングヴェイスタイルを深化させたものもある。バッハやクラシックの曲にも精通しており、ヘヴィメタルとの融合(編曲)も素晴らしい。初期イングヴェイやラウドネスのカヴァーは絶品。ブルーズやフュージョンっぽいものもお手の物。彼のプレイは何より音楽的な表現が素晴らしい。作詞・作曲・編曲・歌・コーラス・ベース・ドラム演奏。以前はウェブサイトも自分で作っていたし、写真撮影も上手いし、絵も上手い。ビデオの編集もプロ級。大阪出身で喋るのも上手いし、笑わせるのがまた上手い。ギターも超絶なのにプラスアルファも超絶。彼から学ぶことはとてつもなく、大きい。
【12】所有楽器と今後
(1)所有楽器
エレクトリックギター
Fender Japan ストラトキャスター Yngwie Malmsteenモデル
ネック・ブリッジPUをセイモアダンカンJBジュニアに交換
Fender USA ストラトキャスター1976年製
スキャロップトネックに改造、ブラスナットに交換、
ネック・ブリッジPUをディマジオHS-4に交換、
ブリッジをFender Pure Vintage Stratocaster Tremolo Assemblyに交換
Killer Guitars KG-Pirates mk-II
ギターアンプ他
Fender USA Super Champ
PEAVEY 5150 212combo
HEAD RUSH GIGBOARD
エレクトリックベース
Fender JAPAN PJ Bass → Fender USA Jazz Bass 1973
アコースティックギター
ガット弦 Matsuoka M-25
スチール弦 K.Yairi M-2000
シンセ KORG M1
他
(2)今後
2020年にラウドネスのカバーバンドを結成。2022年にはライブをしたい。ライブ写真を撮りたい。
クラギの練習を再開したい。
作曲・編曲を再開したい。
鍵盤が弾けるようになりたい。
ドラムを始めてみたい。
4K動画を編集したい。できる機材が欲しい。→買っちまった。
デッドエンドのカバーバンドをやりたい。
痩せたい…。
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