「情」
"じょう"と読ませたり"なさけ"と読ませたりするこの文字、
表情、心情、詩情、劣情、色情(ちょっと違うか?w)
事情、旅情、恩情と様々な使い方がありますよね。
人が人を思う"情"だけに絞ってみても、
温情、厚情、同情、慕情、感情、と、
挙げだしたら切りがないくらいありますが、
その代表格になるのが「愛情」と「友情」ではないかと。
"人は生きているのではなく生かされている"が座右の銘で、
"故に人は一人では生きられない"が人生訓のワタクシは、
人の出会いに偶然はなくすべて必然だと思っております。
そんな出会いを経た関係性も、
時には心情を表情に出して激情してぶつかり合ったり、
友を想う友情があるからこそ心を鬼にして非情になったり、
愛情があるからこそ情欲に溺れたり(違うな?w)
互いに情を紡ぎ合いながら完結形を目指すものなんだと思ってました。
でも、その紡ぎ合いで完成形を迎えた絶頂期には、
100%に近いパワー配分が必要なのも事実で、
クルマでいったらアクセル全開で走り続けるようなもんですから、
それをずっと続けるなんて考えただけでも疲れますし長続きしません。
では、それでもなお続いてゆく関係性にはなにが必要なのか?
相手を尊敬する気持ち、つまりはリスペクトなのではないかと。
尊び敬える人こそが友であり、
相手からもそう想ってもらえるからこそ、
一生ものの友情が成り立つのではないかと。
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