見出し画像

パスファインダーを実行する Keyboard Maestro 用アクション

Illustratorのパスファインダーは,通常だとショートカットに登録できません。アクションにすることはできますが,複数のバージョンのIllustratorを切り替えて利用する場合,すべてのバージョンにアクションをセットしておく必要があります。少々手間がかかってしまいますね。

そこで今回は,指定したパスファインダー項目を実行するKeyboard Maestro用アクションを紹介します。

あらまし

画像1

Keyboard MaestroのGUIで対象のパスファインダー項目を指定し,それを実行するKeyboard Maestro用アクションです。UngroupをONにすると,実行後にできたグループを自動的にグループ解除できます。1手間減りますね。

ショートカットを割り当てたり,一連のワークフローの中の1つとして使うと便利です。

動作環境インストール方法はそれぞれリンク先をご確認ください。macOSとKeyboard Maestroを使用中のかたのみご利用できます。

次のパスファインダーの種類から実行する項目を選べます。こちらは日本語も併記してあるため,英語名が覚えられなくても安心です(実は作者が覚えられないため日本語名をつけました。濁点があったらエラーが起こるなど,開発には少し苦労します)。

Add/Unite (追加/合体)
Intersect (交差)
Exclude (中マド)
Subtract (前面オブジェクトで型抜き)
Minus Back (背面オブジェクトで型抜き)
Divide (分割)
Trim (刈り込み)
Merge (合流)
Crop (切り抜き)
Outline (アウトライン)

使いかた

対象のアイテムを選択した状態でアクションを実行してください。パスファインダーが実行されます。Intersect (交差)は選択アイテムが2つでないと実行できないのでご注意ください。

買う

すべてのアクションをまとめてほしい場合は,マガジン[MaestroPack]または記事[前面にあるAdobeアプリを自動で動かす Keyboard Maestro 用追加アクション]をご購入ください。すでにそちらの記事を購入済みの場合は,その記事からダウンロードできます。

単品で買いたい場合はこの記事をご購入のうえ,下のリンクからダウンロードしてください。

ここから先は

11字
この記事のみ ¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?