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【技術】トップスピンでは面を開けている

そろそろいい加減にしてほしいっす。
被せる動きは打球後に惰性で起こっているだけで、インパクトには無関係です。正しいインパクトは面を開けながら行うんです。

ここ数ヶ月で始まったとあるプレイヤーさんのYoutubeチャンネルで、「質の良いスピンの打ち方」と称して説明してたんですけど、インパクトの説明で被せる動きを強調しているもんだから、ちょっと急いで書きなぐってます。
そのくせ、「伏せた状態からフラットになる一瞬でインパクトするのが難しい」とか言うてるんで、本人自体は開ける動きをしてるんですが、意識として、被せるところが頭にあるんでしょうな。

何度も言います。
「インパクトに向かって面を開ける動きが大切」
できれば、面の下の方で打って下さい。インパクトのあとは、邪魔にならないように動けばなんでも良いです。お好きにどうぞ。
以上。


と投げっぱなしも良くないので、正しい理解を説明しておきます。

  1. 面を伏せて構える

  2. インパクトに向けて面を開けていく

  3. インパクトでの面は鉛直か少し開いている程度

  4. インパクト直後もまだ少し開くかも

  5. それ以上開き続ける動きが不自然なので、前に振り解く最中に自然と被せることになる

要は、5番の動きにみんな、騙されているんですよ。あれは、肩・肘にブレーキをかけた結果として生じた前腕の回内です。ラケットというオモリを持っているが故の動きです。ラケットの重さが無く、ブレーキを掛けなければ、昇竜拳のごとく上に振り抜いてしまうことになるんですね。

こんなところで良いでしょうか?


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