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京都市京セラ美術館開館記念展 杉本博司 瑠璃の浄土

京都市京セラ美術館開館記念展 杉本博司 瑠璃の浄土
2020.5.26-10.4
@京都市京セラ美術館 新館東山キューブ(京都市左京区岡崎円勝寺町 124)
入場料:1500円
★★★★☆

今年3月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館の開館記念展へ。築約90年の元・京都市美術館を活かしたリニューアルで建築自体もすごく良かったのでそれは別の記事で。

「瑠璃の浄土」は展覧会コンセプトからすべて杉本博司が構成したと思われるが、「写真家として身を立てた自分自身」と「京都という土地や歴史」から着想した面白い企画だったと思う。

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庭には、海外で展示されてきた「ガラスの茶室」が日本初公開で展示されていた。展示場所としてぴったりの良い庭と池だった。


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ミュージアムショップでは、五輪塔を作れる落雁の「五輪糖」が可愛かった。
また、図録は展覧会場でしか買えない限定版があり、これは表紙や裏表紙に文字やバーコードなどを一切つけていないものなのだそうだ。印刷にもこだわりがあるようで、購入前に傷などがないか確認させられる徹底ぶりだった。
コンセプトや作品の説明が難解なものが多かったので、家に帰ってじっくりと見て振り返ることができるよう買ってよかった。


展覧会ページ


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