SNSを活用した採用活動のやり方と注意点
最近私の周りで、SNSの活用や依頼が少し増えたこともあり、備忘録程度にまとめました。
【SNSを活用した採用活動のやり方と注意点】
~目次~
①SNSで採用活動するメリット
②SNSで求人活動するデメリット
③SNSでの採用活動を成功させるポイント
④採用計画・採用戦略に合った運用
⑤定期的な更新を心がける
・まとめ
昨今の採用活動は、幅広く複合的なメディアから業種やサービスに特化したメディアなどが誕生し、かなり複雑化しています。その中でもSNSを使った採用活動を検討している…そんな方に向けて書いています。
ここでは、SNS採用の始め方とその注意点についていくつか紹介していきます。
SNS採用を成功させるポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
①SNSで採用活動するメリット
では、まずはSNSを使っての採用活動するメリットについて説明します。
□情報の拡散性が高い
採用サイトなどの媒体に情報を掲載するだけだと、その媒体に登録している人にしか情報が届きません。
しかし、拡散力の高いSNSなら、登録者以外の潜在的に転職を考えているユーザーに情報を届けられるメリットがあります。
□コスト削減につながる
FacebookやInstagram、TwitterなどSNSを始めとする際に利用料(登録費)などはかかりません。アカウント作成やフォロワーとのDMなど全て無料なので、採用にかかるコストを大幅に削減できるメリットがあります。
□運用を自動化することもできる
SNSの運用は、スマートフォンひとつあれば、投稿や交流などができます。webサイト(HP)上のリクルーティングページとは違って、web構築などの知識やデザインにかかる手間や経費も抑えられます。現存するSNSは、使い方がとても簡単ですし、無料で自動化できるツールもあるので、企業側も手軽に運用できるメリットがあります。
②SNSで求人活動するデメリット
次に、SNSで採用活動する際のデメリットについて説明します。
□長期的な運用が必須
SNSを始める際に大きな問題になる"フォロワー数0問題"です。
SNSを使った採用活動はすぐに結果を出すことは出来ません。
常に新しい情報を更新し、長期的に採用候補者(潜在的求職者)を含んだフォロワーの数を増やす必要がでてきます。
□SNSならではの炎上リスク
通常の採用サイトとは違って、SNSは匿名性の高いことで有名です。
常に“炎上”のリスクが伴うので、間違えた情報発信や誤解を与えてしまうような書き込みは炎上の原因になっしまいます。
また、なりすましアカウントや誹謗中傷を繰り返すアカウントなどもSNS上に存在するのが現状です。こうしたトラブルを防ぐためにも、SNS運用に関する専門的な知識が必要となります。
□フォロワーが少ないと効果:少
いくら会社の面白い情報や求職者に有益な情報を発信しても、運用しているアカウントに一定数のフォロワーがいなければ効果は期待できません。
効果が出るのは一定数のフォロワーが居てこそなので、SNS開設後も当面はフォロワーの獲得が主な活動目的となります。
③SNSでの採用活動を成功させるポイント
SNSを使った採用はコストは大きく削減できますが、結果が出すために採用計画や戦略に基づいた運用方法、定期的な更新頻度、コンセプトの明確化などが必要です。
ここではSNS採用を成功させるためのポイントを3つ紹介していきます。
④採用計画・採用戦略に合った運用
SNS採用は、ただ投稿していればいいというわけではありません。
・どんな人物を
・いつまでに
・何人採用するのか
・それに対するフォロワー数の目標
などの計画を立てるところから始まり、逆算してSNSの運用していくことが大切です。
⑤定期的な更新を心がける
SNSアカウントを開設したら、定期的な更新が必須となります。
例えば、企業アカウントがある日突然更新が止まったり、中途半端に放置されていたりすると、企業のイメージが悪くなる可能性があります。
また、毎日何度も投稿してしまうのも逆効果ですが、アカウントを開設したら定期的な更新をしましょう。はじめは週の半分ぐらいのペースで更新してみて、フォロワーの様子を見てみましょう。
□コンセプトに基づいた投稿を
本来、SNSは気軽に投稿できる!というのが魅力です。
採用で使う場合、思い付きで投稿しても思った効果は得られません。「どんな人物を採用したいのか?」を社内で明確にして、その採用ターゲットの興味を引くような投稿を心がけることで、はじめて効果が得られます。
【まとめ】
SNSを使った採用は、拡散型情報発信ツールとして活用することで、潜在的な求職者への訴求ができます。
ツール自体は無料で利用が出来るので、採用にかかるコストを減らせます。
ただし、開設後すぐにはフォロワーが居ないため、思った効果が出るに長期的な発信が必要になります。採用戦略やコンセプトなど決めてから情報発信するようにしましょう。
私もSNSを使った情報発信をしていました。(最近は何もしていなくて本当にもうしわけありません。)
SNSはかなり奥が深く、マーケティングに近い活動になってしまうので、どのようにしたらいいか?誰に聞いたらいいか?など悩まれると思います。それこそ新入社員に聞いてみるなどいいかもしれませんね。
もしそれでも困ったら際はご連絡ください(笑)
次回は主なSNSの特徴について書きたいと思います。