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企業のSNSを使った情報交換発信について

皆さんこんばんは
ストロングポイント株式会社の採用支援事業部マネージャーの戎田です。

今回はタイトルにもあるように「企業のSNSをった情報発信について」書きたいと思います。

‐ 目次 ‐
1.SNSとは?
2.各ツールの機能
3.SNSで情報発信をするメリット
4.SNSで情報発信するデメリット
5.SNSツールの使い分け
6.参考事例
7.まとめ

2021年は採用活動やインターンシップとオンライン化がどんどん進み、情報発信もSNSを使った様々な施策を企業が打ち出してきました。

そこで、昨今のSNSについてまとめましたのでお付き合いください。

1.SNSとは?
まず、皆さんがよく聞くであろう"SNS"とは何か?
簡単にお伝えしていきます。
SNS(ソーシャルネットワークサービスの略)は、代表的なTwitter、LINE、facebook、Instagram、TikTokなどがあげられます。
登録された利用者同士が交流できる会員制サービスのことをいいます。

2.各ツールの機能
ここでは代表的なSNSツールの特徴と昨日について説明します。
■LINE
月間アクティブユーザー 8300万人
全世代から利用されている
・インフラとして利用できるツール
・APIにより自社サービスとの連携が可能
■Twitter
月間アクティブユーザー 4500万人
20代多い 平均35歳
・リアルタイムに情報を拡散
・短文によるコミュニケーション
■Instagram
月間アクティブユーザー 3300万人
10代、20代で半数以上を占める
・雑誌感覚で視覚的訴求
・ハッシュタグからの流入
■Facebook
月間アクティブユーザー 2600万人
20代、30代が多い
・実名も多く、リアルな繋がり
・ビジネスシーンでの活用
■TikTok
月間アクティブユーザー 950万人
10代、20代が大半を占める
・短尺動画でサクッと
・アプリ内で高度な動画編集
■note
月間アクティブユーザー 6300万人(登録者260万)
非公開
・コンテンツの販売が可能
・コンテンツの自由度が高い

3.SNSで情報発信するメリット
"手軽にすぐ始められる"
ほとんどのSNSが無料で利用できることから、上手く行けば「広告費をかけずに集客が可能に」なることもあります。
中小企業や個人事業主からすると使い方により大きなメリットになります。

"潜在的なニーズを見つけられる"
SNSを使って直接、顧客とコミュニケーションを取る事でどんなサービスを欲しているのか掴むことができる。また、投稿されている内容も"潜在的なニーズ"を掴むチャンスになる。

"企業やサービスの認知が広がる"
SNSは不特定多数に知ってもらうには、とても便利なツールです。情報発信や企業のイメージアップにも繋がり、「ファン」を増やすこともできます。

4.SNSで情報発信するデメリット
"情報発信を定期的に行わないとPVが減る"
SNSは定期的に上げなければ効果がありません。
ユーザーは常に新しい情報を求めています。
定期的に情報発信を行わなければ、ユーザーから見られなくなります。
そうすることで、ユーザーの動向を分析するためのツールが無くなってしまいます。
「分析する」ためにも「継続して」情報発信を行って行かなければなりません。

"業務が増える"
基本どの会社でもSNSの専任担当者というのはあまりいませんし、私が企業訪問していても、マーケティング部門と一緒だったり、新入社員が触っていたりと、「私はこの仕事だけです!」という方にお会いしたことはありません。
「面白そうだから」と安易に始めたものの業務が忙しくなると片手間になってしまい、挙句に更新が出来なくなり運用出来なくなるという現場を見てきました。
このようなことを防ぐ為にも、チームやプロジェクトとして、分担して更新していくことが必要だと思います。

5.SNSツールの使い分け
SNSは使い分けによって、情報発信の仕方を変えなければなりません。どこかのSNSにあげたものをコピペしても、情報はユーザーのもとまで届きません。ツールの使い分けによって、情報発信の仕方を工夫しましょう。
・交換系日記型 Facebookなど
・交換系拡散型 Twitterなど
・メッセージチャット型 LINEなど
・写真投稿型 Instagramなど
・動画投稿型 YouTubeなど

の5つに別れます。
5つの使い分けについて伝えましたが、基本全てのツールは"双方向型で活用する"点に特徴があるので、その点を考えた上で情報発信を心がけましょう。
また、SNSはオープン型クローズ型に分けられ、InstagramやTwitter、TIK TOKはオープン型に、LINEなどはクローズ型に分類されますし、コンテンツの性質によっても"ストックコンテンツ""フローコンテンツ"に分類されます。
"ストックコンテンツ"は時間が経過しても情報の価値が下がりにくいものを言います。例えば、YouTubeやnoteは"ストックコンテンツ"になります。
"フローコンテンツ"はタイムラインなどで流れていくTwitterなどは"フローコンテンツ"になります。

6.参考事例
各社SNSを使った情報発信に力を入れ始めています。参考になるSNSを使って広報している会社をご紹介します。
参考:ハーゲンダッツ
アイスクリームメーカーの「ハーゲンダッツ」は、SNSを使い分けて広報しています。
Twitterでは、キャンペーンや時間が迫るような商品のPRを行いました。Instagramでは、写真映するようなアイスクリームのアレンジレシピなどの写真をアップして"試したくなる"を紹介しました。
参考:スターバックス
コーヒーショップの「スターバックス」は、SNSでLINEとTwitterを使っています。
Twitterは季節向けの商品のPRやキャンペーン情報を発信し、LINEでは1度来訪した既存顧客に向けて、キャンペーンや割引クーポンなどのお得な情報を発信しました。
この2例は極端ですが、"試したくなる"や"使いたくなる"などの購買意欲を高める施策を売ったことで売上が伸びたそうです。
1度自社のサービスでも何が出来るか考えてみましょう。

7.まとめ
今回は、SNSツールの特徴や機能、使い分けについて伝えさせてもらいました。
現在、採用活動が進んでいる中でもうすぐインターンシップのことも考えなければならず、採用担当者の負担は増える一方だと感じます。
SNSを使った情報発信を効率よくすることで、負担も減ると思いますので1度考えてみましょう。

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