勘が鋭い人とは?

勘が鋭いのか、伝えてもいないことを言い当てられて、「え?何で分かったの?」とびっくりしたことはありませんか?

そもそも、勘が鋭いとはどういうことなのでしょうか?

今回は、「勘が鋭い」について詳しく解説します。自分は勘が鋭いのかチェックできる診断もありますので、ぜひ確認してみてくださいね。

■「勘が鋭い」とは?

まずは、「勘が鋭い」の意味を確認しておきましょう。

「勘が鋭い」の意味

勘とは、「物事の意味やよしあしを直感的に感じとり、判断する能力」(出典:『デジタル大辞泉』)のこと。つまり勘が鋭いとは、「直感的なひらめきや判断力が優れていること」をいいます。

勘が鋭い人は、論理的な根拠をはっきりと意識することなく、感覚的に本質を捉える傾向があるため、判断スピードが速く、少ない情報でも本質をつかむことができます。

男性より女性の勘の方が鋭いって本当?

「男性より女性の方が勘が鋭い」と聞いたことはありませんか?

一般的に「女性は男性のうそや浮気を見抜ける」といわれているように、女性は相手の気持ちを表情やしぐさ、雰囲気などから読み取る力が優れているとされます。

その理由は、狩猟時代の頃にさかのぼると分かります。

その時代は、男性が狩りをしている間、女性は集落にいて家や子どもを守っていました。そこで女性は、集落の人と円滑に付き合うために、相手の心理を読み取るなど、さまざまな感覚が磨かれていったといわれています。

子育てにおいても、言葉の話せない赤ちゃんのちょっとした変化を読み取って対処していく必要がありますので、そういった変化に気付く力が備わってきたと考えられています。

その他にも、男性に比べて女性はおしゃべり好きで他人に対する関心度が高いとされています。人は興味があるものはよく観察するようになりますので、ささいな変化にも気付きやすくなるのです。

また、女性は相手の話に共感することで関係を深めていきますので、おのずと相手の気持ちに寄り添う力が優れていきます。こういった点などから、女性の方が男性よりも勘が鋭いと考えられています。

■勘が鋭い人の特徴

では次に、勘が鋭い人にはどのような特徴があるのかを確認していきましょう。あなたにも当てはまるものはあるでしょうか?

(1)うそや隠し事を見抜ける

(2)他人の変化によく気付く

(3)先読みができる

(4)洞察力に長けている

(5)いつも冷静

(6)なんとなくの感覚で正解を当てる

勘が鋭い人は、少ない情報からでも物事の本質を見抜く目を持っています。これは、仕事でもプライベートでも何かと役立つ力です。

そんな勘は、さまざまな経験を積み重ねることによって身に付いていくものですので、今からでも勘を鍛えることは十分に可能です。

まずは、「ふと」「なんとなく」という自分の感覚に素直になることがとても大切。その上で、周囲をしっかりと観察をして勘を磨いていきましょう。

by強め女子会


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