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今年初めての志賀高原の冬で思ったこと

 2月も8日にもなって、「今年初めての志賀高原の冬……」というタイトルは誤解を受けそうですが、この投稿の写真は1月13日に撮影したものです。もう少し正確に言うと、志賀高原に入って2日目なんですけどね(笑)。

 とは言え、本格的に冬の撮影を行ったのは、1月の第3週に入ってから。遅い撮影になってしまったのは、ホームページのリニューアル作業や、この「note」の仕掛けや構築にアタフタしていたからなんです。

 ようやく訪れた志賀高原は、いつものように暖かく迎え入れてくれて(心情的には暖かく、体感的には寒く、です)、こうして素晴らしい光景と出合わせてくれたのです。

 昨年の9月に東京で、10月には大阪で行った「志賀高原 -Whisper of the Scenery-」という写真展は、そのタイトル通り、志賀高原をモチーフにしたものでした。こうして改めて志賀高原の冬と対峙すると、新たな「志賀高原」にチャレンジしたいという気持ちが再確認できました。

 あの写真展はあくまでも2019年時点でのもの。それから年月を重ねれば、私自身も歳をとり、風景を見つめる目や感じる心は変わりますし、志賀高原自体もなんらかの変化をするかもしれません。

 そういった自分の中の気持ちや矜持を整理し志賀高原を見つめ直すことで、もう一つの「志賀高原 -Whisper of the Scenery-」を生み出せると思っています。

 そのチャレンジはすでにこの1月の撮影から始まっています。その成果はこの「note」でお伝えしつつ、いずれ形にできたらと考えている今日この頃です。

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※上の画像をクリックしてご覧ください

【撮影データ】
OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
絞り優先AE(F16・1/400秒・-0.3EV)
ISO:200 WB:晴天 
手持ち撮影
2021年1月13日
長野県山之内町 志賀高原



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萩原史郎
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