広報部長が14歳になりました。
昨日は長男の14歳の誕生日。
10年以上通っている地元のお店にて。
産まれながらに心臓に疾患があり緊急手術を受け、小学校二年生で急性リンパ性小児白血病。
まだ14歳なんだけど、人生のジェットコースターがなかなかハードな長男は運営している法人「チャーミングケア」の広報担当をしてくれている。
病気が治ったら、病気の事はなかった事みたいに過ごす人も少なくない。
本人が納得しているのなら、それはそれで悪いことではないけれど、病気をした事によって、周りの同じ月齢の子に比べて努力しなければならない事や気を揉まなければならぬ事が積まれたのは間違いない。
きっと長男は、どうにかそれを乗り越えて今があり、本人も色々感じながら歩んできた様子。
頑張る事は素晴らしい事だし、本人の成長にも繋がっているけれど、病気をしたら人の3倍頑張るのが定説みたいな、変なデフォルトを作ってほしくない。(女性の社会進出の構図に似ているかもしれない)
親といえど、この感覚はこどもの代弁をして伝わる話ではなくて、やはり本人達が声を上げなきゃ伝わっていかない気がしており、中学になった頃から長男自身の言葉で発信する機会を持つようになった。
それも影響しているのか、ここ数年で凄いしっかりしてきたなぁと、オカンは感じている。
先日の阪急のイベントでの長男の様子を、しっかり者の次男(小6)が観ていて、家ではだらしないし兄だからと理不尽な事をいっぱい言ってきて面倒くさいとしか思ってなかったけど、自分は長男と同じように人前で話をしたり、訪れた人にコミュニケーションを取ったりは出来ないから、その部分では尊敬するというような趣旨の事を言っており…
それを聞いた長男がいたく感動していた。
きょうだいもまた、成長しとるなとおかんは感じた。
▶︎先日の阪急うめだ店でのNPOフェスティバル
関わってくださっている皆さんに感謝。
14歳のそうまさん。これからもポテンシャル高く、前進します。