#55 - Night Kingsライブ映像
マガジンを読んで頂いているみなさん、どうもこんにちは。岸岡です。
今年2月のことなので少し間が空いてしまいましたが、DYGLのツアーに呼んでいただき、渋谷クアトロ公演に出演した際の映像を公開しました。
せっかくの大きな会場(これまでで一番のキャパ?)なので映像に残しておきたいと思い、「Consolation」のMVを撮ってくれたりしている谷瀬くんに撮影をお願いしました。映像はとっくの前にできていたのですが、公開まで時間がかかったのは僕がのんびりしていたためです。すみません。
ぜひご覧ください。
みていただいたら分かるのですが、ただのライブ映像って感じでもなく、ライブの前週のリハーサルから谷瀬くんに来てもらい、終わりにボーリングして遊んだりしまして、その全てが映像に詰まっています。メンバーもそうだし、谷瀬くんやそのほか色々と関わってくれる方々、皆生活の合間に時間とエネルギーを作って音楽や何かアートに関わることを続けていて、継続していくことの尊さを感じます。っていう話を、完成をお祝いして谷瀬くんと飲みに行って、したんですけどね。
それにしても、こうして丁寧に映像に残すということは時々やりたいなと思う。
Strip Jointの近況を報告すると、相変わらず2ndアルバム制作に向けて作業を継続中という感じです。たぶん全部日本語になると思います。
2ndアルバム用という意識で新曲を書き始めたのは今年の三月頃からだっただろうかと思います。キリキリのコンピ用に書いた「Golden Days」を改めて日本語で書き直すことや、ある別のプロジェクトで日本語歌詞を提供する機会もあり、そこから始まって何曲か日本語で書いているうちにだんだんしっくり来ています。今となっては英語の曲をライブでやる時に少しスイッチの切り替えが必要なくらいではある。
この間のライブで作りたての曲を4曲演奏しました。これがレコーディング第一弾用の曲になりそうです。この夏にレコーディングをやることが決まっていて、目標としては秋にもレコーディング後半をやり、アルバムはなるべく早く完成させたい。
はじめはピアノの弾き語りで曲を作り、ドラムとベースと三人でセッションのような形で制作に入ったのですが、一進一退の攻防というか、あまりに時間がかかりすぎるわりに、完成したと思ったらそれほど良くないのでは、となったりして。
ちょっと方向性を変えて、途中からある程度自分がバンド全体のデモを作っています。やっぱりそうなると速いのは速い。
でもたとえば「Hike」とかのことを思うと、自分がバンドに持って行ったのは弾き語りだけなのです。そこからあのアレンジが出て来たことを思うと、いつも、自分の頭の中のアイデアやイメージをバンドで再現させる、コントロールするということではなくて、何か余白を残したまま手渡すことが大事なはず、そう自分に向かって呟いています。
作詞作曲やアレンジに正解があるわけではなくて、場面に応じて色んなやり方ができるようになりたいとは思う。もう少しうまくアウトプットできるようにしたい。作業量やアイデアの量に対して、ボツにしてるものの割合が多すぎるような気がします。色々なアウトプットのチャンネルを作って、もっと気軽に何か作っては出し、作っては出し、をしたいなと。
アルバムは内省と解放の両要素がある感じになりそうです。少し開けた雰囲気を持つ曲がまとまってきそうな予感がしています。自分の心象風景を言葉や音楽にするのはやっぱりすごくヘルシーなことだし生きているなと思う行為。
今日はそんなところで。
YOKKEさんがYouTubeチャンネル「REALLY GOOD」でStrip Jointを紹介してくれています!ぜひご覧ください。
この日はすごく寒かった。
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