正直言うと、コロナ禍で文章を書くのがちょっと駄目になっていた。 さらに体調崩してたときの治療での薬の影響で、頭が重いというか、今年いっぱいそんな感じだったな。 まだちょっと本調子じゃない感じもするが、この癒えない頭とまた一緒に、じわじわとnote更新続けていこうと思う。
作品……とは呼べないと思うけど。 だけど愛しい自分の作ったものの話。 私は心に触れる世界中の音楽を紹介するインタビューサイトをしている。 話を聞く基準は一択。その音楽やその人やその人の仕事に心が動くかどうか。 素晴らしい音楽も、素晴らしい仕事をしている人達も、素晴らしい場所もたくさんある。その中で、自分が関われる数というのは限られている。 どうしても自分が伝えたい。他の人じゃなくて自分が伝えたい。自分がこの目で見て、この耳で話を聞いて記事にしたい。そう思えるものをこれ
最近はよく空を見上げてる。 昨晩、仕事帰りに雲がかかった真っ暗な空で緑の光を見た。 あれは何だったんだろう?UFO?いよいよ未知との遭遇? 久しぶりにちょっとだけテンションがあがった。 空を見上げて歩くのが、ここ最近の習慣にしてること。 ここ最近、とにかくすこぶる調子が悪い。 原因は分かっている。 分かっているけど、どうもしようもないことだ。 思い切り個人的なことなので、ばっさり割愛するが、端的に言うと”個人”としての自由が奪われていることが原因だ。 そして
真夜中に受け取る手紙。 私にとってのe-mail interviewは遠くにいる人からの思いを受け取る手紙のようなものだ。 もちろん、Interviewなので自分に向けられたものではない。 ただ、たくさんの人に向けられた手紙の最初の読者になれる、それはとてもワクワクすることで、送られてきたメールやファイルを開ける瞬間は何にも代え難い。そしてそれを伝えていける。それは何て幸せで光栄なことだろうと思う。 特定の誰に向けたものではない、誰かの思いや願いが、インターネットを通
「明日仕事に行くのが怖いなぁ。」 この言葉を聞いて、贅沢だ、と思う人もいるだろうし、こんな時に、と怒る人もいるかもしれない。 私の普段の仕事は、いわゆるエッセンシャルワーカーをサポートするような仕事にあたる。要は事務方だ。 なので当然完全には休めない。一部はテレワーク、交代勤務もあるが、出勤しなければならない日はもちろんある。 そして、そういう職場にいる人ならなんとなく分かってもらえるだろうが、仕事は増えるが人手は足りない。 そうなると、専門外だろうが何だろうが違う
ここ数日間。 音楽は聴けるようになったが、持病の悪化のため寝込むハメになってしまった私は、短期型の本の虫と化した。 安静にしつつ起きてはいられるぐらいになってから、初めのうちはTwitterのタイムライン眺めたりネットニュース見たりして時間を潰していたけれど、何だか画面に疲れてきて離脱。 どうにも体調が悪いときのインターネットな世界は身体に悪い気がする。Twitterの言葉はちょっと強すぎるし短すぎる。 インターネットは世の中に起こっていることを知るための情報源ではあ
[ photo by Breakingpic ] ========== 1月からズルズルと体調を崩し、"音楽を聴く"という行為をセーブせざるを得なかった日々にやっと音楽が戻ってきた。 まるまる2週間以上音楽を聴かなかった時間は何年?十何年?ぶりだろうというぐらい。 音楽との再会の瞬間、イヤホンを抱きしめたくなるような愛しさが込み上げた。 いったい、いつから音楽は自分にとってこんなに重要な存在になってしまっていたんだろう。 ふと思う。 楽器を弾かない自分にとって、
********** 星空のビール。 暖冬といえども、さすがに夜の戸外は寒いので、今年になってからベランダでビールを冷やすのが自分の中で流行っている。 星空の下のビールは、なかなかにロマンチックな気がして、美味しさが増す感じがする。 ここ最近は雨が多いのと、ちょっと体調を崩しているので、音楽とビールを控えているから少し寂しい。 ********** 水溜まりの中のヘッドライト。 帰り道の音楽が聴けない最初の何日かは悲しい気持ちでいたけれど、音楽のない道にも色んな
『どんな録音機器を使ってるんですか?』 という質問をされたことはただの一度もない。だが、自主的にインタビュー時に使う相棒達を紹介してみようと思う。 ちなみに相棒と呼んだことも今日まで一度もない。 以下2名が私が絶大な信頼を寄せる相棒達だ。 右:メイン機 SONY ICD-UX560f 左:サブ機 OLYMPUS Voice V-802 用心深い性格の割に相当抜けたところのある自分は、常にこの2台と行動を共にしている。録りっぱぐれたことは今のところない。どれぐらい
正月事始めならぬ、来年に向けてブログゴトなど始めてみようと思い立ってようやく書き始めるひとつ目の記事。 自分の中で長らく考えごとをしてるとき、大抵答えもでないような漠然とした感情について、ぐるぐると数週間くらい頭の中に浮かんでは消えるを繰り返してるときのことだが、不思議とよく目にする言葉などがある。 今はそれが「知識」だ。 最近テレビを見てないのでTwitter情報で申し訳ないが、先日M-1グランプリで決勝に進出した『ぺこぱ』のネタの中の松陰寺さんという方のセリフの一部