stri_reiko

読書好きのヨガインストラクター。 毎月10冊以上読んでいます📕 大量に読んでいても頭にあまり残っておらず 読みっぱなしはもったいないので 読書記録をつけることにしました。

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最近の記事

そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

好きな作者さんのおひとり。 勝手な私の主観ですが 瀬尾まいこさんの著書は どんな家族関係であっても 食卓を囲むことでひとつの家族にまとまる。 このお話の主人公も 普通だったらありえないくらいの 複雑な家庭環境なのにとてもいい子。 食卓を囲むシーンが大好きでした。 ネタバレになるので詳しくは書きません。 が、一気読みするくらいおもしろかったです。 映画化もされたんですよね。 私は原作を読んだ小説の映画は観ない という変なこだわりがあり もちろんこの映画も観てませんが 出演者

    • 自炊。/高山なおみ

      シンプルな題名に ラップに包まれた残ったと思われるごはんが 写っているモノクロの写真の表紙。 シンプル好きの私は これは私が借りるべき!と 一目で気に入って手に取った。 そして内容。 ついつい使いきれず野菜室に残り しなびてしまった野菜たち。 芽が出てしまったじゃがいも。 食べきれず残ったおかず。 ちょっとだけ余ったなにか。 あるある!ということをスパーンと解決。 捨てずに活かす方法、おかずのリメイク方法。 ちょっとしたお料理のコツや小ネタ。 写真も美しくて、眺めているだ

      • 気の発見/五木寛之・望月勇

        言わずと知れた作家の五木寛之さんと ヨーガ気功教室を主宰している望月勇さんの 気について対談したエッセイとトーク集。 望月勇さんは 海外で「気」を使った治療をされていたこともあるそう。 そして、五木寛之さんは ご自身で「気」に興味があり研究されている。 「気」に対する日本人と外国人の認識の違いや 「気」と呼吸について、「気」とヨガの関係についてなど 興味深かった。 特に「気」とヨガについての章は ヨガをやっている私には、特に興味深く 力を抜いてリラックスするというところが

        • シンプルな台所で、ミニマム・クッキング/ドミニック・ローホー

          シンプル、ミニマムという言葉が大好き。 〇〇用という道具はいらない。 ちょっとお高いけれど おいしい基本的な調味料があれば いろいろな調味料はいらない。 台所も広くなくていい。 読んでいたら、狭い家に引っ越したくなりました。 クッキング関係の「ねばならない」を手放せない方 これから新生活を始める方 雑然としたキッチンまわりをなんとかしたい方 おすすめです。

          今日借りてきた本。 来月始める学びの先生からの課題で借りてきたものも…

          今日借りてきた本。 来月始める学びの先生からの課題で借りてきたものも…

          素晴らしき真言/船井幸雄

          マントラについての本を読んでみたいと思い借りた本。 船井総研の創業者がマントラ?と思ったら 内容は仕事に対する姿勢や向き合い方 生き方について書かれている本だった。 メモした部分 『愉しみながら生きる五つの条件』 ①良心に正しくしたがって生きる ②自分で決めて責任をとる ③世のため人のためにつくす ④いやなこと、迷うことはしない ⑤本物を目ざす 仕事に迷いがある方 新しく仕事を始めたばかりの方 背中を押してくれる言葉がほしい方 おすすめです。

          素晴らしき真言/船井幸雄

          読書記録のために綴っているnote。 noteに公開しているものの他にも 感想が書けない(書きづらい)本も たくさん読んでます。 以前はEvernoteというアプリに 題名と作者のみ すべて記録していました。 感想が書けなくても 本の表紙を載せるだけでもしてみようか…

          読書記録のために綴っているnote。 noteに公開しているものの他にも 感想が書けない(書きづらい)本も たくさん読んでます。 以前はEvernoteというアプリに 題名と作者のみ すべて記録していました。 感想が書けなくても 本の表紙を載せるだけでもしてみようか…

          人生の結論/小池一夫

          図書館で借りて読み この本は手元に置いておきたいと思い購入した本。 年代、性別問わず、人生で起こりうる あらゆる悩み事や問題の答えがここにあります。 響く、刺さる言葉がそこかしこに… ひとつの項目のページが少なく パッと開いて読むもよし 最初からじっくり読むもよし 目次から気になるところだけ読むもよし いろんな読み方ができます。 不思議なのは、開くたびに刺さるページが違うこと。 毎回「うーん…」「そっかぁ…」と うなりながら読んでいます。 そして、私は基本的に本に書き

          人生の結論/小池一夫

          少食を愉しむ/ドミニック・ローホー

          『シンプルに生きる』など シンプルシリーズなどで有名な著者の 食に関することを書いた本。 更年期のせいか 食べる量は変わらないのに 体重と体脂肪は増加中。 なんとかしなくちゃと借りた本。 私の良いとは言い難い食に関する 思考回路、食生活があちらこちら… やはり太るにはそれなりの理由がある。 それをバーンと目の前に明らかにされて そうだよね…と反省。 これをしたら痩せられる!という ダイエット方法を紹介しているのではなく なぜ太るのか、その行動と理由。 痩せている人は偶然

          少食を愉しむ/ドミニック・ローホー

          話すチカラ/齋藤孝・安住紳一郎

          話すことのプロが書いたものはとても読みやすい。 これが第一印象。 口下手で人前で話すことが苦手。 少しでも上手く話せるようになったら… との淡い期待を持って借りてみた。 安住さんのあのしゃべりの裏には こんなにもすごい努力をしていたのか… わかりやすく話す 人間関係がうまくいく話し方 話すためのインプット などなど、誰でも今からでもできることが満載。 新学期、新社会人、職場の異動や昇進など 人前で話す機会が増える時期。 話すチカラをつけたい方 人を惹きつける話し方スキ

          話すチカラ/齋藤孝・安住紳一郎

          好きなものを食っても呑んでも一生太らず健康でいられる寝かせ玄米生活/荻野芳隆

          少し前に寝かせ玄米の存在を知り 自分でも作ってみて 時間はかかるものの、玄米は寝かせると こんなにおいしくなるものなのか と、そのときに衝撃を受けた。 口から入るもので体は作られる。 食べるものをもう少し気をつけたいと 思っていたときに見つけた本。 今の食生活は、昔と比べると「ハレ」の食事ばかり。 身体の不調や体重が増えるのはそのせいでもある。 昔の食事スタイル(「ケ」)に戻したら 体調も整うし、増えた体重も戻る。 自然の摂理に合っているか 昔の人はどうしていたら これ

          好きなものを食っても呑んでも一生太らず健康でいられる寝かせ玄米生活/荻野芳隆

          魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる/銀色夏生

          銀色夏生さんのライフワークである 「つれづれノート」の40冊目。 日々の生活を綴っているのだけど 合間合間の言葉にグッときたり 考えさせられたり、気づかされたり。 未来を予言をしているようなところも。 若い頃から考えて考えて 自分と向き合ってきて出した答えなので 言葉に深みがある。 『自分を見るように他人を見る、  他人を見るように自分を見る…』 『人の人生はその人のように進んでいく』 『大きなものにゆだねれば  物事はなるようになる。  流れるように流れる。  そう思

          魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる/銀色夏生

          深い河/遠藤周作

          インドは呼ばれないと行けない 私はアシュタンガヨガを練習しているが 時々この言葉を耳にする。 アシュタンガヨガの練習生の中で インドのシャラに練習をしに行く人がいる。 行くには条件やタイミングなどがあるらしく 行きたくても行けない人もいるようだ。 この本はヨガの話ではない。 癌で亡くなった妻の遺言を果たすため 知人を探しに ツアーに参加した人それぞれが それぞれの事情を抱えインドへ。 聖なる河を目指しインド中から人が集まる。 死者を火葬した灰を流す。 火葬できない死

          深い河/遠藤周作

          はりめし/若林理砂

          題名に惹かれ借りた本。 予約が取りづらい鍼灸師さん(2005年現在)が 体調が悪くてもなかなか予約が取れない 患者さんのことを思い からだをケアする「鍼より効く」 ごはんのルールを書いた本。 私自身年齢を重ね 食べるものでからだができていること 食養生の大切さを感じていたのでタイムリー。 なんにも難しいことはなく 昔の人がしていた食事をすること。 そしてそれを続けるために いかに手抜きをするかのコツが書いてある。 はりめしのルール 1.手抜きしながら自分で作る 2.季

          はりめし/若林理砂

          イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ/玉川真里

          前半はイヤな気分の手放し方。 一般的に弱みと思われる性質だったり ネガティブと捉えられがちな面を 「長所」だとしていい面を バシッと言い切ってくれる。 弱みの中にもプラスの面が必ずある。 それを見つけられたらどうやって活かすか。 こんな考え方ができたら 誰もがピカピカと輝けるはず。 いろんな「〇〇な人」が挙げられているので 自分の「〇〇な人」が見つかるかも? そして思考の転換ができたら もっとしあわせになれると思う。 後半はうつ病について。 筆者ご自身、うつ病、DV、自殺

          イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ/玉川真里

          バウルを探して/川内有緒

          ヨガの先生から教えていただいた本。 どこにいるのか、何人いるのか そもそもバウルって何? 国連職員だった著者がふと目にした「バウル」。 独特な歌を歌う人たちで ユネスコ無形文化遺産ということしか 情報がないまま バウルの歌を聞いてみたいと バングラデシュに探しに行く旅行記。 世界には自分の知らないことがたくさんあり 自分は恵まれた環境にいることを ヒシヒシと感じた。 そこに住んでいる人はその環境が当たり前で 外の世界を知らない。 それはしあわせなことなんだろうか…。

          バウルを探して/川内有緒