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はじめてかぼちゃを炊くということ

はじめてかぼちゃを炊いてみた。

近所の人と米とかぼちゃを物々交換して手に入れたものだ。

田舎はお店はないけれど、食材はふんだんにある。

しかし、炊くということがやったことがない僕は、かぼちゃを置物のように放置していた。

幾日も過ぎ、横目でかぼちゃを睨みつつも、そのままにしておく。

僕にとっては、かぼちゃは手に余るもので正直どうしていいか分からない。

もちろん食べたことはあるが、完成形の姿でしか見たことがない。

美味しいというのも知っているが、ではどうすりゃいいんだとお手上げ状態だった。

そして、意を決して今日挑戦してみた。

まさに清水の舞台から飛び降りる心境だ。

近所の人からやり方は聞いていたが、何しろ料理は男の不器用。

読んでいただいている皆様にはきっと、箸を持つように簡単なことかもしれない。

僕にはこれがハードルであり壁だったのだ。

結果は、写真にあるような料亭にも出せる味。

初トライの味は格別である。

つらつら書いてきたが、言いたいことは、挑戦に対する向き合い方だ。

どの家庭、職場、友達関係でもあることだ。

我が身をふり返って思い出してほしいのが、何かをやったよという時にリアクションはどうだろう?

そんなの簡単とかバカでも出来るという自慢話にしてはいないだろうか?

関係を壊すには最強の呪文になるが、関係を構築しようとするならば、チャレンジを讃えよう。

いろいろ言いたいのは分かるが、チャレンジは素晴らしいものだ。

挑戦した方は、どんなリアクションが来るかドキドキする。

そこをまた挑戦させるように導けているかというのはすごく大事なことなのではないだろうか。

あなたがして欲しいように、相手にもする。

まさに金言。

僕も気をつけていこうと思う。

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なおと
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